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百日紅の花に夏の思い出とこれからの自分を重ねてみた話
今日は「さ」の日。
写真は「栄のユニクロ(すでに閉店)」です。
タイトルと写真を毎日あいうえお順に投稿しています。写真は基本的に本文と無関係です。
夏本番ですね!
長い長い梅雨が開けたと思ったら、いきなりのトップギアですよ。
この振り幅、嫌いじゃないです。
さて、今日は冒頭からクイズ番組で林先生がドヤ顔であっさり答えそうな漢字でスタートですが、
百日紅の花に夏の思い出とこれからの自分を重ねてみた話
についてです。
百日紅はサルスベリと読みます。知っていた方、風流です。
私が住んでいる家の近くには、それぞれの通りによって異なる様々な街路樹が、並木として植えられています。
春は桜、初夏はツツジ、そして真夏は百日紅が鮮やかに目を楽しませてくれるのです。
子供の頃に木の幹がつるつるしていて、おさるさんも滑ってしまうからサルスベリというのだという逸話を聞きました。
漢字が表す通り、紅いキレイな花が100日かどうかはわからないけれど長期間咲き続けます。
赤だけでなく、薄いピンクや白、オレンジなどの百日紅も植えられているので、夏はその並木道を通るために、わざわざ少し距離のあるショッピングモールへと通う機会が増えます。
百日紅の花は、モコモコした感じに咲いているので、一つ一つの花をじっくり見るというよりは、木とセットで全体を見て楽しむところがちょっと桜の楽しみ方と近いかもしれません。
初めての海外旅行先がバリ島だったのですが、バリ島でよく見た素敵な花が、日本にも咲いている百日紅だと知って以来、楽しかった旅の思い出とともに大好きな花になりました。
日本とは違う温度や湿度、匂い、人、景色、色、音等々、初めて触れた異国の出来事はもうずいぶん昔のことになってしまったけれど、今でも夏の百日紅を見るたびに鮮やかに蘇るのです。
そういえば、バリ島のお寺ではお猿に真珠のピアスをとられてしまったな。
お猿はピアスを何に使いたかったのだろう。結局返してくれなかったな。
百日紅のことを考えていたら、リアルに蘇るバリ島のお猿の記憶。
私も百日紅の花のように、長く咲き続け、わざわざ会いに行きたくなるような人になりたいものです。
そしてお猿をつるんと滑らせて、ピアスをうっかりとられてしまわないようなオプションも付いているとさらに素敵です。
それではまた明日。
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