コーチングスクール Day1
こんにちは、-kidzuk- コーチ(目指してる)しみーです。
先週、無事にコーチングスクールの記念すべき第一回目を受講してきました。
学んだことの振り返りや、気付きについてお届けしたいと思います。
私が受講しているコーチングスクールは以下です。
銀座コーチングスクール(以下GCS)
独学では得られない効果
当たり前ですが、コーチングとはなにか?ということから始まり、その仕組みや効果、何を目指すのかなど、コーチングの基本基礎と言われる部分を学びました。
書籍や動画などである程度学んではいましたが、スクールでは講師の方とリアルタイムで双方向の会話を交わしながら進めるため、自分ひとりのインプットだけでは留まらない、より深い学びとなりました。
書籍や動画の場合、一方的な解説を自分に取込み、自分なりの解釈をして意味を紐づけて答えを形成します。
この場合のデメリットとしては、表現されている以上のこと、また自分自身の解釈以上のものは創造されにくいことです。
講師がいることで、表現されたものや定義に自分以外の解釈が展開されます。
自分以外の解釈が入る、ということはそれだけ幅が拡がるということ。
つまり、それまで知らなかったことや、こういう考え方もあるんだ、だったらこういうことにも繋がるなど、より多くのエッセンスが加わることで自分自身の解釈もより拡がって、より深い理解と共にさらに多くの可能性が増えていくことを実感することができました。
僕は自己投資として何かしらのスクールに通う、ということは今回が初めてだったので、この効果には終始驚きました。
もっとも、その可能性の拡大には「素直に受け止める姿勢」が大事なことは言うまでもありませんが。
コーチングの効果への気づき
学習する中で講師の方がコーチ、僕がクライアントの役割として簡単なワークを行いました。
僕のワークの回答に対して、講師の方がその深掘りの質問をしていく。
そうして僕はさらに回答を重ねていく。
自分なりに明確な意思と意図を持って最初に回答をしたつもりでした。
ですが、それらを深掘りしていくにつれ、僕自身から発せられる言葉の中に、自分でも気づかなった目的や想い、信念などが、僕の口から零れていきます。
それらを聞いていくうちに僕自身でも気づかなかった、あるいは忘れていた曖昧なものたちが、どんどん具体化されていくのがわかりました。
そうか、僕にとって大事にしたかったのは、それだったんだ。
ああ――そうだ。そんな想いから、僕はそこを目指し始めたんだった。
まさにオートクライン効果を実感した瞬間でした。
引き出すこと、可能性を感じること。
答えはクライアントの中にある、ということを身をもってよりリアルに体感できたことは、とても重要な気付きに繋がりました。
他人の人生も生きられる
講師の方が僕に言いました。
「コーチングはお得だなって。他人の人生を伴走するでしょ。クライアントの数だけ、私たちは人生を歩むことができる。それってすごくない?」
僕は思わず笑ってしまいました。
本当にその通りだなって思って。
それまで僕は「他人の人生を生きる」というのは、自己犠牲の上に成り立つ言葉だと解釈していました。
自分が我慢をして、誰かに気持ちよくなってもらうためにとか、チームが成功するためにとか、会社のために――とか。
ですが講師の方は、自分もクライアントも、両方100%信じているからそう思えるのだと言ってくれました。
どんな知識より、技術より、人生をいくつも経験する。
これ以上の学びが、どこにあるというんだ。
これが今回の一番の発見だったかもしれません笑
これから
次回はコーチングスキルについて学ぶ予定です。
「認める」「傾聴」などのようなところですね。
すでに楽しみすぎて仕方がありません。
この辺りについては僕自身コンプレックスを抱いている部分であるため、次回までの間に自己理解をさらに進め、自己基盤の確立に力を入れようと思います。
ここまでお読みいただいてありがとうございます。
唐突に始めたnoteですが、皆さんの応援がとても励みになっております。
週末更新になってしまってはいますが、初めましての方も応援してくれたら嬉しいです。
着実にスモールステップで進んでいる状況。
一日も早く皆さんに力になれる日が来るよう、研鑽に励みます。
ではまた、次の記事で。
-kidzuk- しみー