もう後悔しない!今までの叱り方を変え、後悔を激減させる方法
今回の記事は、子供に対し、つい感情的に叱ってしまい、「なんで、あんな言い方してしまったのかな。。。😥」「なんで、もっと優しく言えなかったのかな。。。😭」と後悔してしまうママ・パパにぜひ参考にしてほしい、後悔しない子供の叱り方を解説します。
記事内容は、子供を諭すプロである保育士さんに聞いた情報であり、有効性が高いテクニックなので、ぜひ参考にしてみてください✨
子供を叱るときに、必ずスキンシップをする
早速結論ですが、後悔しない叱り方に変えるテクニックは「子供を叱るときに、必ず子供とスキンシップを取りながら伝える」ということです😘
『スキンシップ』も簡単でOKで、優しく頭をなでる、肩をさする、手を握るなどで充分です。
たった、これだけなので、ママ・パパへの負担は少ないですが、これだけなのに、叱り方が激変するんです!
スキンシップで気持ちが変わる
なぜ、子供を注意する際に、『スキンシップ』を取りながら伝えるだけで、叱り方が激変するのかというと。。。
通常、親が子供を叱る時は子供と距離を取って、「ダメでしょ」「何度も言ってるでしょ」という構図が多いと思います。
一方、子供を褒めるときは、頭をなでるなど『スキンシップ』を取りながら、褒めることが多いと思います。
なので本来、『叱る』と『褒める』という行動は対極にある行動です。
そして、『叱る』と『褒める』の行動を敢えて同時に行うのが『スキンシップを取りながら、子供にダメな理由を伝える』というテクニックです。
『叱る』と『褒める』の中間に位置する行動を自然と実行できるようになるのが、このテクニックのミソであり、とても良い点です。
実際に試してみると分かりますが、子供の肩を優しくさすりながら、注意点を伝えようと思うと、強い口調ではなく、優しく諭すような口調に自然と変わります。
『優しくスキンシップを取る』という行動に見合った言動に変化した結果、さらにママ・パパの気持ちの部分も変化したという流れです。
【行動が変わる】⇒【行動に見合った、言動に変わる】⇒【行動と言動に見合った、気持ちに変わる】
これが、「『スキンシップ』を取りながら伝える」というテクニックの裏にあるメカニズムです😁
叱り方を変えられるのは、ママ・パパだけ。
ママ・パパの中には、「叱る時に『スキンシップ』から心掛けましょうと言われても、その状況になったら、そんな心のゆとり持てないです!」という方がいるかもしれません。
しかし、もし本当に「強く叱ってしまい後悔している」状況が嫌なのであれば、この状況を変える勇気を持てるのは、ママ・パパだけです。
子供がママ・パパの状況を察して、お行儀よく行動してくれることはないです!(特に小学校に上がるくらいまでは。)
行動や気持ちをコントロールすることは難しいですが、「変えられるのは、子供ではなく、親から」と理解して、根気強く取り組んで頂ければと思います😌
まとめ
以上のように、子供にダメなことを注意する時は、まず初めに『子供とスキンシップを取る』という行動から開始してみてください。
そうすると、行動に見合った、言動と気持ちの冷静さを取り戻し、子供に対して威圧的な言葉ではなく、諭すような優しい言葉で注意を促すことができます。
その結果、ママ・パパ自身も「なんで、あんな言い方してしまったのかな。。。」「なんで、もっと優しく言えなかったのかな。。。」と自分の叱り方を後悔することが激減すると思います。
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