アメリカでヨガ資格
シアトルにヨガのトレーニングに行ってきました。
RYT500の一部のモジュールで40時間。
1週間毎日トレーニングやディスカッション。
初日は緊張と不安で足を震えながらスタジオへ。
飛び交う英語やトレーニングを一緒に参加する人の多さにびっくり。
スタジオにマットがぎゅうぎゅうに敷き詰められていて
こんな環境で1週間ヨガをするなんて未知の世界。
50人の前で自己紹介から入り、もう緊張で頭は真っ白。
そして80Fに温められたスタジオで2時間ほどのヨガクラスから始まる。
隣の人の汗も飛び散るわ自分の髪も体もマットもぐっしょり汗だく。
その後はグループで復習やディスカッション。
そしてトレーニングの後は学びのために追加で夕方ヨガクラスを受ける。
そして翌日からはこのトレーニング前に1本ヨガクラスを受けてから参加する、という感じて朝から夜までヨガ漬け、英語漬け。
全てが刺激的でただ英語と内容に全集中していたから体も脳も疲労困憊。
疲労困憊でぐったりしている時、急に解剖学のような複雑な質問や日本では聞かれないようなアメリカンな質問をされて、言葉に詰まることもしばしば。3、4日目は朦朧としていてあまり記憶がない。最終日の最後の最後まで気を緩めず全神経を集中させていた7日間。
先生はリアルタイムのオンラインクラスはやっていない人なので、
常にスクリーンの中の動画で一方的に学び、憧れを抱き続けていた先生が
今自分の目の前にいて、同じ空間で同じ時を過ごしている。
芸能人に会っているような感覚で、それだけで目眩がしそうなくらいだったが、そんな先生から世界中から集まった43人の仲間たちと学んだ7日間は
リアルな夢を見ているかのような時間だった。
日本で生まれ日本で育ち、英語も決して流暢に喋れるわけじゃない、
ヨガに関してもまだまだ勉強中の私が飛び込むには早すぎたのかもしれない。
ただ、きっとこのタイミングで全ての物事が進み、トレーニングを修了できたということはきっとこのタイミングが私にとってベストであったんだと思う。
子どもたちが生まれて初めて
彼女たちと離れて過ごし、初めての土地で初めての経験。
心が震える経験をしたことで私の人生の価値観がガラリと変わった。
まだ言語化できるほど自分の今と向き合えていないけれども、
今まで浅瀬でビシャビシャともがいていた自分のちっぽけさに気付けた。
私は何のためにヨガをしているのかを再認識でき、また自分が伝えたいヨガは何なのか、そして私の人生とは何なのかまでも考えさせられた7日間でもあった。(もちろんこれで修了ではなく、オンラインを駆使して他のモジュールを修了させる必要がある。。)
他の記事とは違い、とっても個人的な日記だけども笑
備忘録としてここに残しておくことにする。