【中高生・探求】課外活動を充実させる(1)「任意団体」を設立するとは何をしたら面接官から認めらる可能性が高いのか? を考える
海外大進学や総合選抜型入試で任意団体の活動が評価された! というコメントをよく見ます。
先日も、東大&海外大学に複数合格している様子の達人が「課外活動で任意団体を設立して活動をつづけた点が評価されたよ」と、下記のようなツイートをされていました。ツイートを全部並べてみると以下のようになります。
ーーーーーーツイート内容ココからーーーーーーーー
課外活動何すればいいですかってよく聞かれるんですけど、米大に効果的な方法としては、
①中3/高1で社会の課題を発見
↓
②団体を設立(Leadership)
↓
③3年間活動を継続する(Commitment)
ことが大切だと思っていて、私の場合は↓
①長野県で模擬国連活動が少ない
↓
②学校で練習会議の主催/県規模の会議の主催/全国的なオンライン団体の代表
↓
③高1〜高3まで継続、みたいな感じでした。
かつ、大会の受賞歴があったのでよりCommitmentを示せたのかなと思います(↓続く)
エッセイを書く際の軸となるので、課題解決を中心とした活動を3つ程度持てるとめちゃくちゃ強いと思います(私は模擬国連、Stanford e-Japan、無料英会話塾の代表経験を特にアピールしました)
ーーーーーーツイート内容ココまでーーーーーーーー
高校生がここまで核心的に書いているのを読むと「任意団体の設立」という部分が気になりませんか? わたしはものすごく気になり、高校生が設立する任意団体にはどのようなものがあるか調べてみました。
任意団体は「目的」ありきですが、調べてみて子供が「目的」ある活動を広げていきたいと思ったときに、団体設立は検討事項としてすすめてあげたいことの1つだなと改めて思いました。
このnoteでは、高校生が実際にどのような「任意団体を設立し活動」しているの? 「任意団体の設立」を効率的にアピールするポイントがあるとすればどんなことがあるの? 紹介していきます。
こいうことをエントリーにすると、目的と結果を逆にして神聖な探求をハックしようとするなんてナンセンスだ! そんなことは子供が自分で全部調べてやること以外には価値がない! と言われるかな(気のせい?)とも思うのですが、都会で学校が探求活動や課外活動に熱心な学校の子たちは学校がぐいぐいプッシュしてくれる情報であり、学校にいるだけで自然と入ってくる情報です。
探求活動に興味を持った人が知りたいと思ったときにさくっと情報がまとまっているといいかなと思いました。
あと何より、子どもがやりたい「任意団体」を設立するのいいね! と思った理由が、既にある団体に入るより、自分がやるので自分にフィット感がある規約にできるから、ストレスが少なく活動に集中できる! という点。
私も大学時代いくつかの任意団体に所属しましたが、意識高い系の活動の場合は特に既にいるメンバーに行動や思考を寄せていかなければいけなくて、しかもそれを「見て学べ」的な時代だったため、かなりストレスがかかり今考えれば正直時間をロスした部分もある。。。という気はしています。
昔話ではありますが、超氷河期になる直前の数年のインカレの任意団体は、今思えば男尊女卑も激しかったですし、あのときの私に今のようにさくっと調べる力があれば、絶対に自分で任意団体を設立していました。そのぐらい任意団体の設立というのは気軽にできることです。
後半は、具体的なおすすめの活動パターンを記載しているため有料noteにしました。もし前半を読んで興味を持っていただいた場合には、後半も購入いただけるとうれしいです。
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【まずチェック!】高校生が探求活動・課外活動でたちあげている任意団体リストをチェック!
まずは、高校生が実際にどのようなテーマで任意団体を設立しているのかみていきましょう。
maipla(マイプラ)/高校生が作った任意団体
漂着ごみ問題に取り組む学生団体。月1回の漂着ごみ拾い活動をベースに、ごみを材料にしたアート作品制作や、波によって角が取れ丸くなったガラス片「シーグラス」を使ったアクセサリーづくり、インターネットによる情報発信、漂着ごみ調査など多岐にわたる。
あしや部/高校生が作った任意団体
芦屋に住んでいる高校生が市民活動を行っている任意団体です。2019年7月に、市内在住の高校教師が地元の高校生の交流の輪を広げ、高校生の成長と地域活性を両立するために設立しました。月に2回程度ミーティングや取材、イベントの実施を行っています。家庭でも学校でもない第三の居場所(サードプレイス)として、また高校生と地域との接点としてこれからも成長を続けていけるよう、皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。
さんつな(三陸ひとつなぎ自然学校)/高校生が作った任意団体
2019年12月に太田夢さん(当時釜石高校2年)の呼びかけによって設立されました。太田さんは「大震災を経験した記憶がある最後の世代として、記憶や経験のない世代に、今ある日常の大切さを再認識して欲しい」と考え、そこで同じような思いがある方々と協力して震災の伝承を行えるようにするために、ボランティア活動を目的とした団体を立ち上げることを決意しました。そうして生まれたのが夢団です。世代交代を行いながら、現在は4代目の代表の元で約50名の高校生がメンバーとして登録し、「動画班」「防災食班」「ゲーム班」の3つに分かれて活動しています。
NPO法人Adovo/高校生が作った任意団体
責任ある外国人労働者受け入れプラットフォーム(JP-MIRAI)に参加。
Three Alark(スリーアーラーク)/高校生が作った任意団体
1 環境への理解活動
2 SDGs,3Rに基づいた実践活動
3 中高生の学校以外の居場所づくり
NPO法人アクション
フィリピンでこども達が本来持っている可能性を発揮できる社会の実現を目指し、ミクロとマクロのアプローチ
【ステップ1】任意団体を設立のためにやること 任意団体とは?
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