親子で1分間プログラミング 冬休みWS 準備会 参加者レポート
12月14日 準備会1日目
親子で1分間プログラミング冬休みWSの本番に向けて、下記のレシピをやってくることが宿題として出されていたのですが、
ひとりでレシピを見ながらやってもわからないことがあったら、放課後プログラミングクラブに来て、キッズTAさんに聞いてみよう!ということで用意された、準備会の1日目。
この日は、キッズTAが13名、通常の参加者が22名の合計35名!
多い!みんなのやる気がうかがえます!
開始前にはどこの歯が抜けたとかまだ抜けてないとか、小学生あるあるの話でチャットが盛り上がっていました(笑)
キッズTAさんたちの中には、アイコンに赤ポッチマークを付けるだけでなくニックネームの前にも「TA」と付けている子がいて、みんな次々とそれに倣っていました。とっても名案!かつ、誰に言われるでもなく、いい案は積極的に取り入れるという姿勢のTAさんたちに感心しました。
会場のテーブルは、レシピのチャプターの進度に合わせて分かれていました。初めて来た子が「たくさん質問しちゃったらすみません」とチャットに流したら、「どうぞどうぞ遠慮なく!!」とすぐにウェルカムな雰囲気を伝えているキッズTAさんもいて、ここにも感心~!
レシピのChapter1はタイピングなので、このテーブルではタイピングのコツを伝授してくれたTAさんがいました。
普通にやったらおもしろくなくなるので、「寿司打」「ぽけでび」などでの練習をおすすめとのこと。他のキッズTAさんたちからも、「タイピンガーZ」や「キーボー島」などをやってるよ、という報告がありました。
うちの子にもやらせようと、横で聞いてたわたしもソッコーでメモしましたよ~(笑)
実は放課後プログラミングの時のチャットでもタイピング力が鍛えられるそうです。なるほどなるほど。
あと、p5エディターの字の大きさ調節のやり方を教えてくれたキッズTAさんもいました(画面右上の歯車マークから変えられるそうです)。みなさん詳しいなあ!
と、最初はにぎやかに始まった会場でしたが、少し経つと、意外とキッズTAさんたちが暇そう・・・という事態に。みなさんもくもくとイタガキ先生のレシピ動画を観て進めていっているからです。
初めての子にチャットで話しかけても、気付いてもらえず空振りだったりしてました。真剣に集中して動画を観ながら手を動かしているため、oViceの画面が見えていないのでしょう。これは仕方ないですね。
そういうわけで、手持ち無沙汰になったキッズTAさんは、イタガキ先生からの特別なミッションに取り組んだり、先ほどの紹介にあったサイトでタイピングの練習をしたりしていたようです。
放課後プログラミングクラブの常連さんどうしまったり雑談しているグループもありました。本来の「慣れてない子のサポートをする」というおしごとからは外れていますが、これはこれでいいなあ、と思いました。クラブでは意外とお互いにじっくり話す機会もないからです。プログラミング談議でキッズTA同期の絆を深めるも良し!ですね。
準備会が終わってから、キッズTAさんたちも交えてミニふりかえり会に突入。「誰が困っているかがわかりにくかった」などの声が聞かれ、「キッズTAさんが意外と暇」など、少し課題を残しつつ、この日はお開きになりました。
12月24日 準備会2日目
この日は、キッズTAが11名、通常の参加者が16名でした。今回はTA以外の参加者がすこし少なめ。
自習でガンガン進めてる子が多いのか、クリスマスイブだからなのか・・・?どちらにしても、キッズTAさんたちがさらに暇になるのでは?!と懸念していたところ、ちゃんと対策が考えられていました。
会の最初の方でテーブルの子たちから質問が出ないようなら、キッズTAさんたちは専用のテーブルに集まり、イタガキミッションの成果を発表しあうことになっていたのです。
イタガキミッションは、既定のコードに1か所だけ各自アレンジを加えるというもの。そこまで取り組めているキッズTAさんたちは、コードのリンクをチャットでシェアしたり、画面共有したりして、アレンジを発表していました。
キャラを動かすためのセリフを変えたり、キーを押すと画面に図形が描かれるようにしたりなどといった工夫が見られました。アレンジバージョンは12/26のワークショップのときに各テーブルで披露されるそうです。
この日はキッズTAさんたちのふりかえり会はありませんでしたが、思い起こせば、今回も誰が困っているのか少しわかりづらかったかな。ワークショップ本番では、キッズTAさんとp5初めてさんがはっきり分かるように区別した方がよさそうです。
あと、レシピのYouTubeを準備会に来てから観ようとしても、子どもさんには観る権限が与えられていない、などの問題があったようでした(スタッフさんが画面共有で見せることで一応、解決されていました)。
問題点や改善案をスタッフさんに伝えていただければ、次回またよりよいイベントを開く参考になると思います。なので、何か気付いた方はぜひフィードバックしてくださいね(と、なぜかスタッフでないわたしが勝手に募集している・笑)!
そんなこんなで、はじめに想像していた「前もって自習してきた子がわからなかったところをキッズTAさんたちにどんどん質問する、そしてそれに答える」というのとはだいぶ様子が違いました。
けれど、帰りぎわのチャットの様子を見ていると、意外にも参加者さんたちの満足度は高かったような気がします。時間中にChapter5まで終えられた子もいて、安心しました。
あまり質問が出なかったのも、イタガキ先生が丁寧に詳しい動画を作ってくださっているから、わかりにくいところが少なかったのかもしれません。
いよいよ12/26はワークショップ本番です。
わからないところがあるお子さんは、キッズTAさんたちにどしどし質問してもらいたいと思います!
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