リスペクト
相当期間が空いてしまいました。
意識して立ち止まらないと、本当にあっという間に時間が過ぎてしまう〜
そういう時はやはり頭の中もとっ散らかってしまっているので、整理するにはまずは吐き出さねば…と、自然と気持ちがここに向かいました。
ここ最近また気づきのあることが多かった!
その中の一つを今日書いておこうと思います。
キャンプイベントやスキーの宿などで、家族や友人ではない人たちと、少し距離感の近い生活過ごすような機会がありました。
(共同のリビングとか、初対面の方と協力してご飯の準備とか)
その時に全く同じ意味のことを滞在中の注意としてスタッフの方に言われました。
「特に細かいルールはありません。ただ、互いにリスペクトの気持ちを持って気持ちよく過ごしてください。」
なんとシンプルで的を得た注意なんだろう!
そうそう、これが全てだよね。
自立した一人間として、あなたを信用しているという前提があるから事細かなルールは必要ないよ。と言われたような良い気持ちで受け取るアナウンス。
これぞ"自由の保証と公共の福祉"
〇〇してはだめ。〇〇は○時まで。
もちろんそのルールはその場所で決められているならば、リスペクトを持って守らせてもらいます。
だけどそのルールから解き放たれた時こそ、
自ら周囲に気遣いを… 自分の意思をどう伝えるか…そんなことを真剣に考えるものなのではないかと思うのです。
ルールで縛るということは、ルールがないとできない人基準というのが前提にあるわけで。
ずっと引っかかっていたのはこれだなと自分自身で再確認。
(法に触れることや、人を傷つけるとかは論外でね。)
もちろん子供たちにもそのまま伝えました。
ここには「あれはダメ」「これはダメ」はなくて、自由に過ごしていいんだよ!
ただ、みんなが気持ちよく過ごせるように考えて行動しようね。それが絶対のルールだよ。
ここにいる人達に敬意を持って行動してね。と。
そしたら、うん!わかった!と、目を輝かせる子供達。
わかるよー。自由にしていいよの中にある、背筋がシャンと伸びるような気持ち。
それが大人も子供も関係ない、自由人としての責任というものだよ。
きっといつもよりも、自分の言動を振り返り、自分に問いながら過ごしてくれだと思う。
敬意、リスペクト、RESPECT
(私はアレサ・フランクリン、ライムスター、安室奈美恵に意味を教えてもらったけれど)
子供にとっては少し難しい言葉。
今は言葉として理解ができてなくても敢えて言い換えずに使っている。
そして子供達にこの言葉をどう理解してもらうか、
色んなやり方で試しているところ。
"敬意" でも "リスペクト" でも ”尊重” でも、なんでもいい。
今のその気持ちがそれだよ!!
今あなたがしたことは敬意が足らなかったんじゃない?
ケーススタディで「それ!」「今の!」と、感覚に叩き込ますー!
的な熱血指導もしちゃったりするけれどw
口うるさく説明するより、まずは親のお手本かな。
どんな相手でも敬意を持ちつつ、しっかりと自分の意思表示もする。
そんなロールモデルにならねばなぁと。
あとは、逆も然。
敬意を持った行動ができないならば、ルールで縛ることになるよ。
脅しとも取れるけれど、ルール嫌いの子供たちには良き抑止力にもなっている感じがする。
そして敬意と両輪で必要だと思う意思表示。
ここは日本の風土の中では反発と捉えられがちなのかなぁ。
またここについては後日書きたいな。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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