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第2回 行って学ぶアフリカ(イベントの日)
6月22日(土) 東京・代々木公園
天気が気になる梅雨の時期でしたが、当日は快晴となりました。
世界旅クラブメンバー11名と兄弟姉妹が保護者の方同伴で参加してくれました。
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3チームに分かれてのインタビュー。アフリカの人たちとのコミュニケーションを一度は体験してもらいたいと思い、インタビューはできれば一人1回はやってみようという話になりました。
インタビューするのは子ども達ですが、一緒に声がけなどしてもらえるよう英語サポートができる大学生や保護者が各チーム入りました。
11時になりフェスティバルがスタート、ステージでは演奏が始まり、賑やかさが出てきました。
行こうぜ〜とワクワクする様子の子
イベントの様子をじっと観察する子
嫌だな、、と不安な様子の子
イベント関係なく追いかけごっこをしている子
最初の様子はみんなそれぞれ。チームに分かれてインタビューを開始しました。
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「はじめなんて声かければいいだっけ??」
「Excuse me. とかかな?」
「よっしゃー」アフリカの人を見つけダッシュ。
「Excuse me. ・・・・(沈黙)・・忘れた!そうだカンペだ!」
勢いよく話しかける子がいたり。
「嫌だー、行きたくない、、」
「みんな優しいから大丈夫だよ」
「1回言えば慣れるよ〜」
「Hello…」
「いけるね(笑顔)」
チームのゆるやかな声がけでトライしてみる子がいたり。
子ども達は、色々な流れでフェスティバルにいた外国の人達とコミュニケーションをとっていきました。中には何度かインタビューができた子もいたようです。
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各チーム、1時間ほどのインタビューを終えて再度集合しました。英語サポーターの大学生はここでお別れ。
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その後、各自ランチタイム。
フェスティバルのごはんを食べたり、おもちゃ屋さんのブースでポケモンカードのくじをしたり、子ども同士で公園を走り回ったり。ランチタイムも休まず楽しむ子ども達。
ランチ後は発見のシェアとトラベルノートづくりをするため、最寄りの貸し会議室に移動しました。
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模造紙サイズのアフリカ地図をホワイトボードに貼り、国の場所を見ながら出会った人達、出身国を発表してもらいました。
「絵が上手な◯◯さん、出身はタンザニアでした」
「◯◯さん、ガーナでした」
「あっ、俺らのチームも◯◯さんにインタビューした!!」
「◯◯さん、めちゃくちゃ背が高いんだよ!」
インタビューカードと写真を見ながら、出会った人達を思い出していきました。
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出会った外国の人達は22名。
国は13カ国。(アフリカの約4分の1。)
知らなかった国の人達にたくさん出会えました。
トラベルノートづくりは、みんながすでに体験していたので説明はする事なく、自然な流れでスタートしました。気になるものや頭に描いたイメージをすぐにノートに綴る子、他の子が描く様子をみてイメージが湧き、ノートづくりをする子、大人サポーターと一緒に思い出しながらつくる子。
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今回も、子ども達それぞれのオリジナルノートが出来上がりました。
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ノートづくりの後、代々木公園に戻り解散しました。解散後は、フェスティバルで買ったかき氷を友達同士で食べたり、原宿へお買い物に行ったり、ポケモンセンターに行ったり、それぞれの休日を楽しんだようです。
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「行って学ぶオーストラリア」を終えて
アフリカの国の人達との出会いを通して、アフリカの国々を知っていくという今回の企画。
インタビューの回数を重ねるごとに自信がついていく、知らない国の人達との出会いを面白がっていく子ども達の姿が印象的でした。
英語を勉強中の子ども達が英語で出身国を聞いていくという事は、勇気のいる事だったかと。自分たちで準備したカンペなどを持って、それぞれのペースでトライできた事は「できるかも」という、ちょっとした自信にも繋がる出来事だったと思います。
アフリカフェスティバルという賑やかなお祭りの雰囲気、アフリカの人たちの陽気さ、友達と一緒にできる安心感、英語サポーターの存在、そして何より保護者の方も一緒にインタビューを面白がってくれる。そんな環境だからこそ子ども達も「やってみよう」と思ったのではないかと感じました。
アフリカは日本から遠く、なかなかイメージがしにくい場所かと思いますが、今回アフリカの人達と出会えた事で、アフリカを少し近くに感じられたと思います。子ども達がアフリカについて学ぶ際、出会った人達を思い出し、そこから子ども達の興味や関心、学びが広がってくれたら嬉しいです。
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次回は『つくって学ぶインドネシア』を開催予定です。