15年目の神無月!?
年月が過ぎるのは早いと思いませんか。
もう今年も3/4が過ぎました。
1年が過ぎるのを、あっ、と言う間に感じるのは、
全人生のなかで今の1年を相対的に判断してしまっているから。
小学1年生の1年だと全人生の1/12、アラフォーの1年なら1/XX
分数で考えたら子供の1年のほうが大きく、
ロジカルに説明できます。
もちろん単なる屁理屈で、コロナで大変だったり、
念願のオリンピックでメダルを目指していたりと、
人それぞれの3/4年を比較するのはナンセンスです。
そして冒頭のツイッター
なんのことかといえば、万城目学さんの
鹿男あをによしからもう15年が経ってしまったのです。
15年?!
ちょっとショックが大きすぎて消化しきれませんでした。
なので現実逃避しつつ、周囲との差を埋めるべくnoteを書きなぐります。
自分にとっての過去を、周りの現在にしてしまえばいいじゃない!
鹿男あをによし (幻冬舎文庫)
この作品で出会った頃は、ややライトノベルから軽いノリの文学作品へ、
趣味が広がっている頃でした。
万城目学
森見登美彦
有川浩(現在は有川ヒロ)
上記3名の本は全部買ってました。
またいくつかの作品はドラマ化や映画化、アニメ化もされ、かなりすごいキャスティングで、話題にもなりました。
なので今、面白い本をお探しの方がいれば、下記の作品をオススメしたい。
題して「関西」を感じられるいい話
本音:自分の15年前をこれを見ている方の現在に!
万城目学/鹿男あをによし、鴨川ホルモー、プリンセストヨトミ、偉大なる、しゅららぼん
森見登美彦/夜は短し歩けよ乙女、四畳半神話大系、有頂天家族、【新釈】走れメロス
有川浩/阪急電車
有川浩については、舞台が関西と明言されていない作品を除いてしまっているのでかなりツライ。
致死量の甘々ラブコメや、ミリタリーSF、コメディと多ジャンルの作品を世に送り出したライトノベル作家の面目躍如といった大好きな作家さんですが、「関西」縛りではさすがに万城目さんや森見さんに勝てない。
県庁おもてなし課は高知ですが、徳島を飛ばして関西に入れるわけにもいきませんよね。
また所謂、京都小説と呼ばれるジャンルも別にありますが、
あちらとは違ったフィクションでファンタジーな「関西」を感じられるいい話。
として選んでみました。
どこがファンタジーなのかはぜひ読んでご確認ください。
あと多分、動画配信サービスだと【新釈】走れメロス以外は何らかの映像作品があります。
見放題ではなくレンタルかもですが、何年も前なので今をときめく俳優さんがずらりと並びますよ、そちらがスキだったかたもよろしければコメント等お願いします。
今日のひねくれポイント
玉木宏や綾瀬はるかや星野源が出ても結局原典派
ただしアニメ版四畳半神話大系は抱腹絶倒させられた。