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今日は歴史資料館で
地元の小学生を対象に
昔のくらしの道具や米づくりの講義をするための打ち合わせ会があった。
毎年授業の一環としてこの時期に行われているもので
学校ごとに資料館に訪れる小学三年生が対象。
ガイドボランティアスタッフが分担して講義を行うものだ。
資料館では懐かしい「くらしの道具」が展示されている。
まだ電気がない時代の炊飯や暖房器具、ちゃぶ台や
農機具、子供たちの遊び道具などが並ぶ。
家の蔵でも見かけた旧式のアイロンやはかりもある。
農業にしろ道具にしろ実際に使っていた世代が話すのであれば
無理がなく説得力もあるが
農機具さえ道具は知っていても使い方を知らなかったのが正直なところ。
展示を見ながら学ばせていただいている状態なのだ。
米があきらかに主食だった時代とは違い
米の生産もどんどん減ってきているし
毎日の食卓にもパンやパスタやうどん、焼きそば・・
バラエティに富んだ各国料理が並ぶ昨今、
子供たちにどのように米作りについて教えたらいいのか・・・
ボランティアのメンバーと
玄関に稲を使った正月飾りを飾る家も少なくなったとか
周辺の田んぼが駐車場になったとか
大規模な開発で一気に風景が変わってしまうとか
昨年から続く米の高値の話にもなった。
今日は一粒万倍日。
散歩道の途中、
なぜか稲穂がくくられている木を見つけ
すぐ後に1717という車のナンバーを見て
なんだか大切なメッセージを感じるのでした。
私にできることは何だろう。