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アジを味わう
スーパーでアジを見かけると、つい足を止めてしまう。
前の日に我慢した、アジのお寿司5貫入り。なんと今日も売られているではないか。
横に並んだイワシもなかなかの輝きで迷ったけれど、やはりアジを手にとる。2日連続で出会えるなんて、もう運命としか思えない。問答無用で買うしかない。
アジ、コハダ、サバ …… 。光り物って、なぜこんなにもおいしいのだろう。生臭さと酢、しょうが、薬味ねぎとの味のバランス感が絶妙だ。
いただいたアジは、旬の季節ではないはずなのに、肉厚でプリプリしていた。さすがに5貫は飽きてしまうかな、と思ったけれど、ペロッと平らげてしまう。さすがは、アジ様。
アジは漢字で「鯵」と書く。魚へんに「参」。漢字の由来の1つに「おいしくて参ってしまう」という説がある。
いや、本当にそうだよね。「ははぁー、参りました」と寿司貫を前に深々と頭を下げてしまえるおいしさ。アジ万歳!
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![吉野千明](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157661933/profile_89840fb547be74b7bc083a34db0ec4f7.png?width=600&crop=1:1,smart)