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今年4回目のタルトタタン

この秋、ケーキの本を読んで、タルトタタンを初めて知った。
タルトタタンがいかなるものか知りたくて、この秋は食べ比べをしている。

以下のnoteはそのレポートたち。

本日、人生で4回目のタルトタタンをいただいた。

なんと、手作り。いや、今までのも手作りではあったのだけど、今回のはお菓子作りを専門としていない人の手作り。

この1ヶ月、脳内をタルトタタンに占拠されていた私は、タルトタタンを理由にランチを断ったり、日程をずらしてもらったりしていた。

太らないために、タルトタタンを食べる前後では調整が必要なのだ。

だから突発的なごはんのお誘いでは、必然的に「タルトタタンと私」についてのプレゼンが始まる。

なぜ、タルトタタンを食べなければいけないのか、タルトタタンとは何なのか、のプレゼン。

そこでタルトタタンに興味を持った、とある人が「紅玉を見つけたらタルトタタン作ってきますね」と言ってくれて、今日、有言実行してくれたというわけ。

(ちなみに紅玉というのは、お菓子作りに最も向いていると言われているりんごの種類。9月から10月が旬で、12月に入るとほとんど見かけなくなる。)

初めて作ったらしいのだけど、見た目も味も完成度が高くて驚いた。そんなことある?

この秋、3店舗のタルトタタンを食べてきたけど、1番おいしいと思ったタルトタタンと同じくらいおいしかった。もしかしたら、それ以上かも。

手作りのお菓子を久しぶりにおいしいと思えて、ちょっと感激している。

上にかぶさっていたカラメルが絶妙に甘く香ばしくて、おいしかったなぁ。りんごの甘味と酸味もちょうどよかった。自分で作れるっていいな。


タルトタタンと出町ふたばの豆餅(すごい組み合わせ)

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吉野千明
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