採算度外視の簡単で美味しいキャロットケーキのレシピ

はじめに。

かつて美味しい手作りお菓子は

きちんと測り
きちんとやらないと
失敗するという【伝説】が
ありました。

私のレシピは
言われたことを言われたように
きっちりやりたい人向けではありません。
オーブン、型、材料などの
違いがあり全く同じにならないかもってところから
自分なりにより早く簡単に
美味しいレシピを作るヒントが
欲しい！
失敗の理由知りたい！
という方には
普通のレシピには書いてない
原理や理由を書いているので
めちゃくちゃ働くかも。

世の中の
キャロットケーキの
ほとんどが。
というか、胡桃パンとか、
シュトーレンみたいなものとか
何かが入っていて。
そこまで単価あげられないよ〜
という場合。

もっと中身入れたいのに
入れられない、という
商品。
意外と多いんじゃないかな？
と
私、
思うのです。

ショートケーキだって
なんであんなに苺少ないの？

...と思ったりするから
自分が作ったものが
いつだって
(ほとんどの場合)
1番美味しいと思っている。
だから
沢山の人が
もっと簡単にお菓子を美味しく
作れたら良いな、と思いながら
ずっと、
発信している。

売っている洋菓子(コンビニや
大手の洋菓子チェーン店、あと
日持ちするお土産物)
本当にいらない
添加物、沢山入ってるものが
めちゃくちゃ！多いです。

なぜならお菓子って本来
水と油の融合や
柔らかいものを固めて食べる
ものが多く。

不安定な素材同士、凝固、
上手く結合させるために
日持ちさせるために
本来なら使わなくてよい
乳化剤、安定剤、そういうのが
本当に多い。
これが本来のお菓子じゃないし
美味しいお菓子じゃない。
っていうのは
私の持論だけど
安くて手軽だし
食べたい人は食べてね！

このキャロットケーキは
これ以上入れたら
採算が
とかは全く考えてません。
でも、バターを使わないから
大きさの割には
コストパフォーマンスは
高めです。

入れるものは、
お好きなものでokです。

私は、お砂糖はナチュラルな
精製度の低いお砂糖で作ります。
でも白砂糖でも良いよ。

具材を生地に絡めて
焼くイメージです。
…つまり生地より具材が
多いです。

おろし金で人参をすりおろすレシピも沢山ありますが
人参が生地に紛れて全く
見えなくなるので
映え的にオススメしません。

フードプロセッサーまたは、
(ブンブンチョッパー)で
楽しく、一瞬にして！
ちょうどよく刻まれたキャロットケーキ用の人参ができます。
オススメです♪
これも、刻み具合は
刻みすぎると人参が見えなくなって
食べるときに
楽しくないため
適当なところで
良しとしてください。

クリームチーズは
上に乗せても、スライスして
真ん中に挟んでもよいです。

楽薬スイーツでは
こんなふうに提供しています。

アシェットデセールの
楽しみは
意外な素材と食感を
合わせたりできる
自由さ。

クリームチーズは
半分くらい
固く泡立てた生クリームを
合わせても美味しい

カットは重要。
必ず冷めてから
よくキレる研いだ包丁か
波刃包丁で。
なるべく平らな包丁が
真っ直ぐ切りやすい。

真ん中膨らませたく
ない場合は
平らにせずに
ハジに生地を
盛り上げておくのもアリ

粉ふるいは
ザルがやっぱり早い

混ぜすぎると
粘るから
混ざればOK

真ん中に割れ目をつけると
きれいに割れます

途中
オーブンの天板
左右反転させると
均一に焼けます

【レシピ】
少し大きめパウンド型1本分
20×8×7cmをつかいました。
よくある
パウンド型なら1.5本くらい、
できます。
カップケーキ型に残りを入れてもok
小さくなると焼き時間短くて済みます。
調節してね。