お金が消えていった
結婚をするということで、日本の祖父が結婚祝いに100万円くれた。
この100万円はすべてドルに換えてアメリカにキャッシュで持ってきた。
学生の旦那との生活が始まってから、法律的に仕事ができない私はこの祖母からのお金を生活費として使っていた。
現金を銀行に預けようとも思ったが、「そんな大金(しかもたくさんの100ドル札)を銀行に持っていったら、何のお金か?って怪しまれるから家に隠しておいた方が良い」という旦那のアドバイスと、確かに銀行に預けると卸に行ったりする手間があると思い、家のデスクの引き出しにしまっておいた。
それがなぜだろう。
渡米した6月から2か月たった8月頃、キャッシュが殆ど無くなっていることに気づいた。20万円ほどしかない。
こんなに使っただろうか?自分が仕事を当分出来ないことを分かっていたから、節約しながら生活していたはずなのに・・
大金を使った記憶はない。でも、支出を記録していたわけでもない。
試しに旦那にお金を使ったか聞いてみるが、答えはNO。
確信がないのにあまり問い詰めるのも良くないと感じ、それからはしっかり残金の管理をしていくことにした。
まさか、お金を取る人ではない。という私の願いは、2014年の10月に叶わぬものになった。