第32回映画感想『万引き家族』~家の中の整理整頓はマスト行事~
お疲れ様ですー!
今朝早起きして『万引き家族』観てました✨
そしたらテンションが上がらない、上がらない💦
ある程度予想はしてましたが笑
私も含めて世間一般のいわゆる普通の家族に対するアンチテーゼ的な作品な薫りがしました。
血の絆よりも、気持ちの絆とか、お金の絆とか、血縁よりも深い絆はあるよね的な。
さて、本家族はめちゃめちゃ危ういバランスで成立している家族のような形態であります。
家族間での隠し事と言いますか、墓場まで持っていく話が多すぎて、何かのきっかけでジェンガのように崩れ落ちてしまいます。
あえて家族崩壊きっかけを作った少年、親を親と呼べない葛藤、自分が原因で家族崩壊した後の世界でどう生きていくか。
歪みながらも家族の形態は続いていき、父親(仮)から名付けてもらった、父親と同じ名前にどのような意味があったのか。
万引きしか教えられない自分(父親(仮))と同じようにならないように、再生の気持ちを託したのか、、
これは私の性善説的な解釈かもしれません。
少年が最後に何を言ったのか、私にはわかりませんでしたが、わからなくていいと思いました。
私は邦画が合ってるのかもしれません。
外国語の和訳よりも言葉から漏れてしまった気持ちや、間の雰囲気、息継ぎのタイミングから気持や心の背景を想像できるからです🎬️
おしまい。