「私の感性」への違和感
自分は写真を撮るのですが、自己表現という言葉には疑問を持っています。
文化としての写真の変化には大きく主観と客観という事柄があり、ざっくり言うと
私の感じた世界vsフラットに捉えた現実
というのが一つの避けられない命題になっています。
自分はどちらかと言えば客観よりの考え方で、個人の感じた世界などちっぽけな物だと感じています。
自分は個々人の違いは尊重すべきだという考えですが、今は私の感性バンザイな雰囲気を強く感じてしまい、息苦しいなーと思っています。
過剰なコントラストも実物を無視した鮮やかさもフィルムならおしゃれという価値観も高い機材と拘りで他を低く見る姿勢も、違和感を感じます。
(こういう流行りっぽいものと逆の通っぽいものも両方否定的に言うと、話が少し複雑になって一気に伝わりにくなるのどうにかならないかな。)
どちらかと言えば耳障りのよくない考えなので、あまり口にすることもありませんが、最近気になることが多く、どうしても言いたくなってしまいました。
いわいる物を作ってる人は好きですし創作も好きな方だと思いますが、個人の短絡的な私の事よりも世界の方がより大きな存在だと私は思ってます。
あんまり受け入れられる感じもしませんが、まぁそういう考えもあるということで。
読んでいただいて、ありがとうございます! 私は大丈夫ですので、サポートした気持ちの分コーヒーでものんで一息ついてくださいね。