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[健康]ファスティングのすすめ

結論から言うと、2020年08月~2021年03月の7か月で 13~15kg の減量に成功した。82kg→67kg。毎日の実測値で±2kgくらい誤差がある。ダイエットなんて人生初であり、あまり興味もなかったが、後述するように糖尿病予防を意識する年頃だと感じたので実践した。

やったのは、以下の10点くらいだ。①1日1食のファスティング②ジュース類は完全にやめる③ポテチも完全にやめる③チョコもやめる④ときどきケーキもチョコも食う⑤コーヒーはブラック⑥食べたくないときは食べない⑦運動は皆無(まったくやらない)⑧チョコより好きなうどん(炭水化物)はなるべく食べない⑨コンビニのゆで卵を時々食う⑩小腹がすいたらピスタチオを食う⑪空腹感は波でおそってくるが、ピーク値は減衰するので忙しくすること⑫どの食事制限も完全にやめるのではなく時々はケーキやアイスも食べる。

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まず、この本を数回熟読することから始めた。理論武装である。聞きなれない専門用語が多いため、はじめは難しく感じたが、とにかく専門用語を脳みそに叩き込んだ。スクラロース, フルクトース, グルコース, インスリン,.....脳みそに、これらの単語を定着させることがこの本を読みこなすためには、とても重要。

カロリーを意識したダイエット(カロリー神話と呼ぶようだ)はリバウンドの可能性が高い実証データが多数あるとのこと。インスリンやコレチゾール等のホルモン物質の分泌量を意識したファスティング(食事制限の方法のこと)の方が良いとのこと。理論的背景を認識できたので、あとは実践(というか実験)。

結果、半年で15キロ近く痩せたため、多くの知人に病気であると勘違いされてしまったが、実は、限りなく理想的な健康な状態に近づいているのである。

これを、なかなか信用してもらえない。(^^

親戚や知人に2型糖尿病に罹患した人が多いため、その恐ろしさは知っていた。また、この本を読み始めたころ(2020年8月)、母がインスリノーマという病を患い、13時間の大手術をしたのだが、そのインスリノーマのことが、たびたびこの本には登場する。ホルモン分泌量がいかに重要であるか。インスリノーマは100万人に4名ほどしか確認されていない珍しい病気で非常に発見が難しいが、手術で腫瘍を取り除けば完治するとのこと。これに関しては、後日、体験談を別途記述したい。

この本では、糖尿病が原因で、ガンの発症リスクが高まることや、認知症の発症リスクに関する言及もある。

社内でも、ファスティングによる生活習慣病の予防を啓蒙活動したいと考えているが、言い過ぎによるハラスメントには注意しなければならない。

指導のしづらい社会になったものだ。

ただ、2型糖尿病を患った方のヘモグロビンA1Cの値を、薬を飲まずに正常値に近づけた例がたくさん記載されている。ファスティングは0円でできるダイエット方法であり、とてもおすすめである。

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82kg→71kgくらいまで落ちてからタニタの体重計を買ったので、そこからの記録しかないが、今朝は、67.7kgであった。

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