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プロテインシェイクとダイエットは相性が悪い説
今回のオフ期間はなんといってもダイエットに挑戦したことが一番のビッグイベントでした。
ということで振り返ってみようと思うのですが、改めて考えてみると巷で言われることを無視していたり、あまり勧められていないことをやっていたりしていたなと気がつきました。
息抜きの日は設けなかった
リバウンドを防ぐための有効手段として「息抜き」がよく勧められます。
過度な食事制限はストレスになるとか、長期間続けていくためには時折自分を甘やかすことも大切だとか、そういったアドバイスです。
ここでいう息抜きとは、週に一日だけ好きなモノを食べる日を設けるとか、甘い物を食べていい日を決めるとか、そういった感じ。
しかしダイエットをはじめてから3か月半程経ちますが、私はこれといった「ご褒美の日」を設けたことがありません。
というのもダイエットをはじめた最初の一か月くらいは、とにかく新しい食生活に慣れるのに精一杯でした。
「こんな状況で『ご褒美の日』なんて設けたらせっかく慣れてきたルーティンが崩れてしまうのでは?」と心配で実践できなかったのです。
そしてダイエットをはじめて2か月程経つと、今度はダイエットに慣れてきたが故にルーティンを崩すのが億劫に感じました。
毎日ほとんど半自動的にダイエットに適したメニューを選べるようになったので、むしろダイエットに適さないご褒美を考える方が面倒になってしまったのです。
そんな感じで結局ラーメンなりケーキなり、俗にいう「ご褒美」を自分に与えずに今日に至ります。
とはいえご褒美がゼロだった訳ではありません。
-スニッカーズミニ
-ニチレイの冷凍つけ麺
-セブンの牛乳寒天
こういったダイエット的にもOKなものを自分にご褒美として与えていました。
特にスニッカーズミニはヤバかったです、ありゃ至福の甘さだった・・・
あとはカロリーフリーのエナジードリンクと、カロリーフリーのノンアルビールはしょっちゅう飲んでいます。
この二つには日々癒されていますし、これからもずっと重宝していくと思います。
適切な食事ルーティンを維持できれば息抜きはいらない?
私は特に息抜きの日を設けずダイエットを続けてこられましたが、それは普段の食事内容がちょうどよかったからかもしれません。
起床後にプロテインシェイクとBCAAを摂取、そしてトレーニング。
朝ごはんは白米150gに納豆+ノンオイルのツナ。
お昼はセブンのチキン&チリパン+ザバスのヨーグルトミルク
おやつにベースブレット
退勤時にファミマのサラダチキン
夜ごはんは親子丼(白米は150g)にサラダ、味噌汁、それとのノンアルビール(カロリーフリー)
これで恐らく1,800kcalくらいかと思います。
※ほかにサプリメントでマルチビタミン、エビオスなど摂取。
これにプチご褒美でセブンの牛乳寒天を加えたら1,900弱kcalでしょうか。
こんな食生活を3か月程続けましたが、発狂してしまうようなストレスを抱えることは無かったです。
もしこれで発狂してリバウンドしてしまうようなら、それは意思の問題かもしれません。
私は絶対に目標を達成してやると思っていたし、ダイエットに挫折するとかありえないし、そんな自分は絶対に許さないと誓っていました。
これで白米を一日50gしか食べませんとか、一日で1,000kcalしかとりませんとか、そういった「過度」なことをしてしまうと意思が強くても発狂してしまうでしょう。
常に自分の食事内容を客観視して、適切かどうかを吟味し続けるのがポイントだと思います。
PFCバランスはほとんど考えなかった
ダイエットを始めるにあたってPFCの概念が理解できなくて頭が痛くなるくらいでした。
未だに良く分からないです。
確か単位を合わせる必要があったかと思うのですが、その変換が良くわからなくて結局放棄しました。
減量を終えた今、これから筋肉を大きくしていきたいのですが、こうなるといよいよPFCバランスをちゃんと考えないといけないかもしれませんが・・・
しかし!
減量において私はPFCバランスをほとんど考えていなかったです!
PFCバランスはさておき、とにかく死守していたのが下記の3点。
(数値はあくまでも私のケースです)
・一日の総カロリーを1,900 kcal以下にする
・脂質は50g弱くらいに抑える
・炭水化物は200g~230g程
・タンパク質は130g-140g取る
毎日の食生活をおよそこの範囲に収まるように工夫しました。
「PFCバランス」という概念は私にはシックリこなかったのですが、要はカロリーを抑えること、タンパク質を多く取ること、脂質を抑えること、でしょう。
また炭水化物が少ないと元気が出なくなってトレーニングできなくなってしまうので、できるだけ炭水化物も取りますと。
そしてタンパク質と炭水化物を取る分のカロリーを確保するためには、脂質分のカロリーを抑えないといけません。
バランス云々で考えると難しいのですが、結局はそういう話なのではないでしょうか。
プロテインシェイクは万能薬ではない
本気でダイエットに取り組んで思ったのですが、プロテインシェイクはできるだけ飲まない方が良いと思います。
プロテインシェイクは身体に悪い!とか
プロテインシェイクは肝臓に悪影響だ!とか
そういう話ではありません。
単純にプロテインで摂取するタンパク質量を鶏胸肉で摂取した方が満腹感があっていい、という話です。
ダイエットはとにかく空腹との闘い。
そんな中、口にできる食べ物は一つ一つがメチャクチャ貴重です。
タンパク質を20g摂取する場合、鶏の胸肉なら100gくらい食べていいはず。
鶏胸の100gはなかなか食べ応えがありますし、満腹感を得られ、幸福感もあります。
一方でプロテインシェイクはアッと言う間に飲み干してしまいます。
「プロテインシェイクで十分にお腹いっぱいになる」と言う人もいますが、私にとってプロテインシェイクはただの飲み物ですし、200ml程の液体を飲んだところで全然お腹いっぱいになりません。
だからプロテインシェイクを飲むより、その分食事で鶏の胸肉を食べたり、コンビニのサラダチキンを食べた方が絶対にいい!と強く思います。
唯一の例外は起床後のタンパク質補給でして、さすがに朝起きて即サラダチキンを食べるのはちょっとシンドイです。
なので私も起床後はプロテインシェイクを飲みます。
最後にもう一点ですがプロテインシェイクを何杯も飲むと意外にカロリーが積み重なっていきます。
ダイエット前はプロテインシェイクのカロリーなんてまったく気にしたことがなかったのですが、ちゃんと100g以上カロリーがあるのです。
これを2杯、3杯飲んでいけばその分摂取カロリーは増えます。
すると、その分どんどん食べて良いが減ってしまうのです。
ダイエットを始めた最初の頃、この状況に陥ってしまい「なんだよ、プロテインシェイク飲むと食べて良い量減るじゃん!」と思い、それ以来プロテインシェイクは朝の一杯しか飲まなくなりました。
まとめ
以上、巷で言われるダイエット方法に異を唱えたい話でした!