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kosuketsubota
エッセイ)嫁様と呼ぶ理由
ウチは共働きで子なしの夫婦だ。嫁様を養っているって自分が思ってしまうと態度に出そうで嫌だから生活費等は折半にしている。まぁ自分の稼ぎが少ないのが大きな要因なのだが…。
生活費が折半だから当然、家事も折半。
食事と買い物は自分。洗濯は嫁様。掃除はあんまりしない。気が向いたらやる。主に嫁様が。
生活費折半で貯金も各々が自己責任でやっているから、月々のお小遣いは匙加減次第で自由だし、お互いにあまり干渉しないので、コロナ前は夜中に麻雀したり、休日にガッツリと趣味のフットサルをしたりパチンコにいったりと本当に既婚者かと疑われる程、快適な生活をさせて貰っている。
自分は、嫁様との記事を挙げる時にいつも“嫁”とは書かずに“嫁様”と書いている。だいぶ尻に敷かれている様に思われるかもしれないがそんな事はない。嫁様が自身の事を嫁様と言うので、嫁様と呼んでいるだけだ。
例えば食事の後に(嫁様=よ、自分=自)
よ『コーヒー飲みたい』
自『飲みなよ』
よ『入れて』
自『嫌や。自分で入れてよ。何様や?』
よ『嫁様やで』
自『偉いんか?』
よ『偉い』
のやり取りの後に渋々自分が珈琲を入れる。
嫁様には甘いコーヒーを自分は苦いブラックを。気のせいかも知れないが嫁様と一緒に珈琲を飲むと1人で飲むときよりも一段と苦い気がする。
普段のやり取りがこんな感じなんで、いつの間にか他人に嫁の話をする時などに嫁様というのが定着してしまった。尻には敷かれていないつもりだが、このまま行くとkojuroさんの様に立派な軍用犬になってしまいそうで、自分の将来を少し心配している。笑
終わり
追伸
kojuroさんを知らない方の為に簡単なご紹介を
させて貰います。
kojuroさんは毎日20時にエッセイを更新されています。エッセイの内容はkojuro家で起こる日常を書かれていて、ちびまる子ちゃんとかサザエさんの文面版の様な、ハートフルコメディです。記事だけでなくコメント欄もかなり面白いです。記事を読まれた方は是非、コメントにも挑戦される事をお勧めします。本当に毎日、面白いエッセイなんで、もし、未読の方は一見の価値ありです。私の様な捻くれた読者は、ハートフルコメディというより軍用犬の調教日誌だと思って読んでいます。笑
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