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エッセイ)私がnoteを始めたきっかけと今も続ける理由

私はBKBって芸人さんがnoteから本を出版したというニュースを見て、本が出せたらカッコいいし、一回やってみようと軽い感じでnoteを始めました。小さい子が宇宙飛行士になりたいって言うのと同じ位の感覚で、出版してみたい!って感じでした。

きっかけがこれなんで、最初は小説を書くつもりでした。本を出す=小説ってイメージが強かったんです。
小説を書いた事も、読んだ事すら殆どなかったけれど、もしかしたら、意外に才能があって、出版とかまで漕ぎ着けるかも知れないって思ったんです。笑

取り敢えず、手始めにnoteのお勧めに上がってきた短編小説を読んでみました。
そしたら、それがめちゃくちゃ上手くて…。

素人が書くんだからと卒業文集程度のレベルを想定していたんで、完全に予想を裏切られました。
その時に読んだのが砂男さんの作品だったんですけど、これで考えを改めさせられました。
出版とか絶対無理だし、小説は恥をかくだけだからやめとこうってなりました。

ただ、折角始めたんだし、何かは書きたいと思って詩を書く事にしました。
詩は、子供の頃に褒められた事もあったし、若い時に自分のノートに書いたりもしてたんで、なんとかなるかなぁっと思って…。

詩を投稿してみたら、意外にポンポンと10個位スキがついて、すぐにフォロワーも出来ました。これならいける。才能あるかもって思いました。笑

そして、3日目、4日目と投稿して…。
全然スキもフォロワーも増えませんでした。
初日の感じなら50スキとか、100フォロワーなんて、すぐにいくと思ってたんですけど…。
結局、全然増えない!ってなって、5日目は投稿をやめました。
自分はSNSの世界を舐めていて、あまりに夢見がちだったなって…。早くも、もう辞めようと思いました。
けど、6日目の朝に初めて、記事にコメントがついたんです。
『凄くいいですね。これ好きです』的なコメントが。
そのコメントが、めっちゃ嬉しくて…。
翌日から投稿を再開して、それが、今日まで続いてます。

小説は、何度か書いてUPしたんですけど、あまりに思うように書けなくて…。
あと、色んな人の小説を読んでる内に、自分がかなり下手なのが分かったんで、書くのをやめました。自分にとって小説は書いて楽しむ物じゃなくて、読んで楽しむ物だと思いました。

詩に関しては、技法的な事とかは、よく分かってないんですけど、書くのも読むのも好きだし、幸いにも色んな方に読んで頂けたり、コメントも頂けるんで、今も続けられてます。
詩も段違いに上手い人とかのを読むと自分との差に凹む事があるんですけど、詩を諦めると書くものがなくなってしまうんで…。笑

エッセイも書いているんですけど、エッセイは、あきやまさんが詩もエッセイも書かれていて、エッセイを上手く書けるようになれば、詩も上手くなるかなぁと思って書き始めたのがきっかけです。
エッセイは現在も週2回のペースで書いています。
エッセイというよりは、唯の昔話って感じなんで、誰かと比べてどうとかは気にせずに書けてます。きっかけは、エッセイを上手く書く事が目標だったんですけど、いつの間にか読んで笑って貰えたらいいなぁに目標が変わってしまいました。

何を書くにしても、書いたら沢山の人に読まれたいって、承認欲求とか自己顕示欲は強い方だと思います。
読まれたいなら、良いものを書く為に惜しみなく努力すべきなんでしょうけど…プロの作品を読んで勉強するとかは出来てないのが現状です。
noteで色んな人の作品を読んで、毎日、書いていたらその内にポロッと名作が出来るんじゃないかなぁって希望的な観測でやってます。
自分で言うのもなんですが、このきっかけとおめでたい思考で、よく続いてると思います…。
ただ、今は書くのが楽しいんです。楽しいから続けられています。
楽しめている要因は、色んな方に優しくして頂いている事が全てだと思います。
いつも読んで頂き、スキやコメントを頂いて、本当に感謝しています。

さて、なんで今更、こんな事をツラツラと書いたかと言えば、公式のお題で“私の作品紹介”って言うのを見つけまして…。
後、プロフィールをきちんと書いてないんで自己紹介の変わりにもなるかなぁと思って書いてみました。作品紹介というか“私の紹介”になってしまいましたが…。笑
上記の感じで書いてきた作品をカテゴリー別でマガジンに纏めてますので、良かったら読んでみて下さい。↓


終わり

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