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中学〜高校時代 友だち同士でお互い 小馬鹿にし合っていた😅

お互い 負けずと小馬鹿にし合う

10代のころ、お互いに相手の欠点を指摘したりチャカしたりして、小馬鹿にし合っていた。

相手の悪いところを探す。
相手も僕の悪いところを探す。
ギャグにして「お前は〇〇だからなぁ~!ギャハハハ!」って具合いに(笑)
お互い 負けずと小馬鹿にし合う ← こんなことで勝負すんじゃねぇ!って感じだけど(笑)

もちろん、ふざけてだけど。ま、仲がいいから こういうことが出来るんだけどね。
でもね、こういうのが横行し過ぎるのは良くないよ。
なぜかと言うと、自己肯定感が低くなるから。


自己肯定感が低くなる

子ども時代に馬鹿にされたことがあると(その頻度にもよるが)、それが原因で大人になってからの自己肯定感の低さに繋がってしまう場合が多い。

ではなぜ?自己肯定感が低くなるのか?

それは「言葉」。
「言葉」が人を支配するから。
そして、その「言葉」がその人を創っていくから。

他人から言われた「言葉」を受け入れてしまうと、その「言葉」のようになっちゃうんだよね。
例えば、「お前 本当バカだなぁ~」って言われると、後々「俺はバカなのかなぁ…」って思ってしまう。。
例え冗談だったとしても、その「言葉」を受け入れてしまうと そうなっちゃうんだよ。

その「言葉」を受け入れなきゃいいんだけどね。「ふざけんな!俺はバカじゃない!天才だ!」くらいに自分で思えばいいのだけど(笑)

でもさ、気が付くと受け入れてしまっているんだよ😅


仕事ができる人でも、自己肯定感の低い人が多い

仕事関係のB君の話。
彼はスマートに仕事をこなす。コミュニケーションも良く、自信があるように見える。
でも、話をしてみると、実は自己肯定感が低い。
「俺なんて全然ダメだよ」とか「もっとできるようにならなきゃ」とか、口ぐせのように言っていた。
「他人から認められたい」「より多くの人に認められたい」そんな風に思っているようにも見えた。

彼が10代のころに小馬鹿にされたのかどうかは分からない。
ただ、これは日本の教育全体に言えることだが、その子の欠点を指摘する「否定の教育」が根底にあるのは事実。
欠点を指摘して、それを直そうとする教育。
欠点を指摘されるものだから、子どもたちは欠点ばかりに意識が行ってしまい、自然と友だちの欠点を探すようになる。本人は探す気がなくても無意識に探してしまうのだ。

B君はとても明るい奴だ。
たぶん10代のころは、友だちとふざけ合ったりする中で、お互いに馬鹿にし合ったりしたのではないかと思う。

まぁ それが原因の全てとはいわないが、自己肯定感の低さに関わっているのは事実だろう。

他にもB君のように、仕事ができるのに自己肯定感が低い人って多かったな。


根本的な原因は「否定の教育」

以前ラジオで(悩み相談の番組だったかな?)『取り越し苦労タイプ』というのを放送していた。

『取り越し苦労タイプ』とは、例えば仕事や勉強で成果を上げても「自分はまだまだ。もっと上を目指さないと認めてもらえない」と思い、常に今の自分を肯定できない人。
傍からみれば “ 十分できる人 ” と思われているのに、本人は自分を肯定できない。

『取り越し苦労タイプ』の人は、子どものころにあまり褒められなかった人に多い、とラジオで言っていた。

この放送を聴いたとき、「僕にも当てはまる…」と当時は思ったものだ。
日本にはこのタイプが多い気がするよ…。

「否定の教育」はよくないな。


「自分軸」と「他人軸」を意識しよう

「自分軸」とは
自分の基準で生きていく事 
自分の基準で行動する事

「他人軸」とは
他人の基準に従って生きてしまう事
他人の基準で行動してしまう事

「自分軸」と「他人軸」を意識することが大切だ。

子どものころからの「否定の教育」。
10代のころ、友だち同士で小馬鹿にし合っていたこと。
これらで受けてきた「言葉」は、すべて「他人の言葉」だ。

「他人の言葉」=「他人の評価」

「他人の評価」ほどいい加減なものはない。
自分のことは「自分で評価」するもの。

「自分軸」で生きることが大切だ。


セルフトークで自分に最高の言葉を浴びせよう

先ほど、「言葉」が人を支配し「言葉」がその人を創っていく、と書いた。
それだけ「言葉」は重要なものなのだ。
だったらその「言葉」を利用してみよう。
セルフトークで自分に最高の言葉を浴びせるのだ。

セルフトークとは、心の中でつぶやいていること。
心の中での「口ぐせ」。

浴びせる言葉は、ポジティブであればなんでもいい。
例えば、「俺は最高だ」「俺はすごい奴だ」「俺はできる人間だ」…とか。
もしもネガティブな言葉(俺は大したことない、とか)が湧いてきたら、「ん?俺らしくないな」と思い、そのネガティブな言葉をポイっと捨てる。

なりたい自分を思い浮かべて “ すでに自分はそうなっている ” とイメージするのも方法。
例えば、「私は仕事をテキパキとこなしている」「私は海外旅行が好きだ。半年に1回は素敵なところへ行く」…とか。
“ すでになりたい自分になっている ” とイメージするので心がワクワクしてくる。

このようにセルフトークを繰り返すことで、過去に受け入れてしまった他人からの「言葉」は徐々に消えていく。

そして、「自己肯定感」が高まっていく💪


追記:本当は人々に欠点なんてない

今回は話の流れで「欠点」という言葉を多用したが、僕の持論として、本当は人々に「欠点」なんてないと思うんだ。
自分で「欠点(短所)」だと思っているところは、視点を変えてみれば「美点(長所)」になる。
だからその人が持っているものは全て「美点(長所)」なんだよね。

今回はこの辺で。
読んでくれて、ありがとう。


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