焼けぼっくいに火がついた日
握手会、それは推しとオタクがマンツーマンで合法的に触れあえる機会。
握手会、それは数秒間のみ推しと自分の二人だけの世界を作れる機会。
握手会、それはオタクにとって自分の誕生日より遥かに大事な一大イベント。
ということで、私は先日推し(not大谷選手)のアルバムXTLIKEリリースイベント兼握手会に行ってきました。
あ、私、大谷選手以外にも最近推しができまして、Leadというグループに所属している鍵本輝さんという方なんですわ。
基本スペックはこちら。はい、どーん。
私は今から遡ること約10年ほど前、20代の頃、Leadのファンでした。
ダンスがうまくて、曲も私好みの曲を歌っていることが多かったのと、何より全員お顔とキャラクターがよかったので、私は箱押しよりの鍵本輝オタクとして、ツアーやリリースイベントがあると東名阪あたりに出没しておりました。
しかしながら、30歳を過ぎたぐらいで憑きものが落ちたかのように、いつの間にか自然と興味が薄れていき、Leadオタクとしての活動も終止符をうちました。
が、今年7月下旬ぐらいになぜか突然Leadの曲が聴きたくなり、そういえば彼らはまだ活動しているんだろうか?とSNS等で現況を検索したのが運命でした。
現在も3人で活動を続けており、9/4には4年半ぶりにアルバムをリリースする。そしてリリースを記念して大阪でもイベントが開催されるというじゃあ~りませんか。
これは・・・行かねば!と昔の血がにわかに騒いだ私は、あべのキューズモールまで行ったのであります。
リリースイベントは、観覧フリーの3曲のミニライブ開催と購入者限定で指名したメンバーとの個人握手会(初回限定版購入者のみ)ができる仕組み。
購入者特典がもらえるCDはリリースイベントの会場で購入しなければならない。というルールがあり、販売が12時からだったので、12時前ぐらいに行ったところ、大行列ができており、炎天下の中1時間ほど待たされることに・・・(泣)
正直このCD購入のために待っている時が一番つらかった。
最近、大谷女子として、お金を払えば良席が確保されるという必要なのは忍耐と根性、良席は早い者勝ちの世界とは無縁のところで生きてきた私にとっては堪えました。
令和になってもリリイベのオタクに苦行を強いる方式は変わってないんだなぁと実感。
イベントに来るべきじゃなかったかもなぁ。と、始まる前には後悔しかけていたのですが、ミニライブが始まり3人の姿を見た途端、後悔は消し飛びました。
3人ともイケメン度が増している~!!
歌とダンスも進化している~!!
キャラだけ当時のまんま~!!ってな感じでオタクやってた頃を思いだし、愛しさと懐かしさとエモさが大爆発している間にミニライブが終了。
せっかくなので、アルバムリード曲のMV貼っときます。
私はリード曲より、アルバム収録曲のこっちの曲の方が好きなので、これもついでに貼っときます。
ちなみにこの曲は推しの輝くんが作詞・作曲しております。
で、握手会はミニライブの後にあったんですが、10年前の握手会の時は、メンバー全員と超高速で握手(ファンの後ろにスタッフが立ち、人間ベルトコンベアのごとく背後から肩を掴まれて隣へスライドさせられるので、推しとろくに会話できない)だったので、今回もそんな感じなんだろうかと思っていたのですが、今回は一人数十秒ほどの時間を与えられて、10年越しに推しと会話ができました!(ここは10年前に比べて進化していた✨)
自分の前の人が推しと握手して話している間に、どのぐらいしゃべれるのか見ていたところ、結構しっかり会話できそうだな。と感じたので、時間があるなら話したいと思っていた以下の3つを全てしゃべってみました。
①約10年ぶりにリリースイベントにきたこと
②ずっとLeadを続けてくれていてありがとうの感謝の気持ち
③来月のコンサートも楽しみにしているということ
推しの反応は、10年ぶりというところに驚き、10年ぶりに来たきっかけは?と聞いてくれ、
輝くんのSNSを見て。と伝えると、「マジで?」と言って握手していた手を離して嬉しそうにゲッツポーズをしてくれました。(握手会の意味…)
そのお顔が2024年日本スマイル大賞を受賞するほど本当に可愛くて尊くて、私の中のラオウが
「わが(オタク)人生に一片の悔いなし!」
と高らかに拳を天に突き上げたのは言うまでもありません。
ほんの数十秒ほどの時間でしたが、握手を終えた後は、オリンピック選手が試合で実力を全て出し切った後のような爽快感・達成感を味わい、輝(とLead)への愛が完全復活しておりました。
BGMはラブストーリーは突然に。でよろしく😉
やはりビールとイケメンは生に限るね⭐️
しっかしアイドルって歳とらないんですかねー。
3人とも30代後半とは思えないほど、昔の面影を残しつつカッコよくなっていてオバさんびっくりでした。
せっかくアルバムを購入したので、来月のコンサートまでにしっかり聴き込んで挑みたいと思います。