2018/08/09 靴を変えたら旦那さんの歩行に劇的変化!
旦那さんの靴が柔らかい素材でかかと部分がヘタれていたので、療法士さんに相談してしっかりした素材で、装具も入るスニーカーを購入していたのだが、ようやく届いた。
これまで履いていたのは、介護用品の柔らかい靴だった。かかとがふんにゃりしていて、足元がよれやすかった。
↓新しいスニーカーはこちら。
今度のは、硬めの素材で少しハイカットめのスニーカーだ。
マジックテープでバリバリ!と剥がして固定するタイプ。
しっかり足を支えるからか歩きやすい、と部屋の中で嬉しそうに歩き回る旦那さん。
今日は私の母が家にいてくれる日なのでお昼に散歩に行くと張り切っていた。
私は急ぎ仕事へ。
会社で仕事をしていると、母から動画が送られてきた。
旦那さんが新しい靴を履いて杖をついて歩いている動画だ。
見て驚いた。
隣についてる人がいなかった。
母が歩いている旦那さんの正面に立って撮影していたのだ。
旦那さんが、杖をついて1人で、介助なしで歩いていた。
家の近所の道路の歩行の動画の後に、背景がスーパーの動画も送られてきた。
家の近所のスーパーで杖をついて歩き回り品物を手にとってカゴに入れたり品物を吟味する旦那さん。
隣に支える人がいない。
にこにこと、カメラを向ける母と話しながら、
買い物している。
目頭が熱くなってきて、慌てて会社のトイレに駆け込んだ。
涙がたくさん出た。
会社のトイレの中で旦那さんが嬉しそうに歩く動画を見ながら涙が止まらなかった。
トイレで顔をバシャバシャ洗って何食わぬ顔で自分の席に戻った。
今日も帰宅が遅くなったが旦那さんが起きて待っていてくれた。
旦那さん
「今日はね近所のスーパーまで杖をついて歩いたんだよ。
途中2回座って休んだけど車椅子は使わなかったよ。」
休憩は5分も取らなかったそうだ。
どんどん良くなる旦那さん。
次の週末は近くの川べりへ旦那さんとお散歩に行こう。楽しみだ。
記録はまだまだ続きます。
旦那さんの病気の発症についてはこちらからどうぞ→発症時の日記 2016年12月 医師の告知