2018/05/15思い出の時計 盗難事件の解決
容疑者のヘルパーさんが家に来る日。
どの様に話して時計を返してもらうか?を考えていたが、結局ケロ子は不在でいつも通りに旦那さんだけ家にいるようにした。
いろいろ悩んで、時計を盗まれた箱の中に、手紙を置いた。
手紙の内容は会社のスタッフもアドバイスくれて、
・出入りしたのはあなただけ、ということ、
・カメラを警察が押収したこと、
・返してくれれば会社にも言わない
ということを書いた。
容疑者の方が来る時間の直前、会社スタッフさんから連絡が。
なんと、ケロ子の応援に自宅近くで待機してるから何かあったら呼べ、との事。
心強い。。。!!
すかさず自宅に呼んで、ケロ事一緒「待機してもらう。
ケアの時間になって、ドアの開く音か。
いつも通りに明るく接して来る容疑者の人の様子に旦那さんもドギマギ。
ケロ子は会社スタッフさんと家の上階で様子を伺いながら待機。
みんなドキドキしていた。
手紙を読んで逆上して旦那さんを襲うかもとも思っていつでも飛び出せるようにドア越しに階下の様子を伺う。
そしたら、手紙を取る音がして、容疑者の人が階下へバタバタバタ!と降りていきそのまま外へ出て行った。
車のでる音もした。
たぶん、時計を取りに帰ったのだろう、と呆然としていると、容疑者の方からケロ子のスマホにメッセージが!
謝罪のコメントと、時計を返却しますとの事。
安心した。。。
メッセージで、警察には動きを止めてもらう事を約束して、今日中に時計を家の中に戻してもらう様にお願いをした。
時計はその夜に戻って来た。
無事に戻って来たので容疑者の方の会社にも内緒、警察にも動きを止めてもらった。
正直に話してもらえて本当に良かった。
1年間も旦那さんのケアをしてくれた方で、とても信頼していて好意を持っていた方だった。
残念な事ではあるけども、時計は戻って来たしそれでいい。
旦那さんが買ってくれた、大切な時計。
大切にしよう。
とりあえず盗まれても、転売できないように文字を入れようと思う。
記録はまだまだ続きます。
旦那さんの病気の発症についてはこちらからどうぞ→発症時の日記 2016年12月 医師の告知