「あなた」への手紙 #3
普段、面と向かって話せないことを手紙として記そうと思います。
「あなた」とは、家族や友人かもしれないし、リアルで交流のある方々、noteで関わった方など、いろいろ。
誰に宛てるわけでもなく、つらつらと思いの丈を綴るので、読んでくださる「あなた」に届くことを願っています。
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自分の「醜い部分」と向き合える、あなたへ。
「自分には、自身では好きになれない、こんな一面もあります」
そう語れる、あなたの心が、私は好きです。
強い言葉で自分を鼓舞し、決して人に弱みを見せないことも、人としての強さを感じますが、自身の弱さや醜さと向き合えることも、心の強さが無ければできないことです。
…こういった言葉は、あなたも多くの方から受け取った事でしょう。
ですが、あなたにはきっと、未だ曝け出すことを躊躇っている部分があるのではないでしょうか?
「自分はこんな人間です」という自己開示をしていながら、開示できない部分があることに、もしかしたら、何らかのジレンマを感じているのではないでしょうか?
自分よりも他人を優先してしまう、あなたらしい悩みだと思いますが、そんなことは考えなくても大丈夫です。
言わずとも伝わる、そんな感情もきっとありますし、気づいてくれる方もきっと居ます。
だから、自己嫌悪は禁止、です(笑)。
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私は、この歳になって思うことがあります。
自分の見ているモノと他人の見ているモノは違う、と。
あなたは聡明な方だから、そんなことは百も承知だと思うでしょう。しかしながら面白いもので、年齢を重ねることで、自分の見えているモノもまた、変化が起こるのです。
…まあ、これもまた、月並みなのかもしれませんがね( ̄▽ ̄;)。
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人間は、とても感情豊かな生き物ですよね。それゆえに感情に左右されてしまうことも大いにあります(>_<)。
人間の素敵だなと思うところは、感情を分かち合えるところだと思います。
感情を共有する際、誰かと触れ合うことで、より共有感が増すことってあると思います。
これは、プラスの感情でもマイナスの感情でも感じることのできる感覚だと思います。
嬉しいとき、その喜びをともに味わい、悲しいとき、その苦しみをともに乗り越える。誰かの存在を大きく感じる瞬間ですよね。
あなたのまわりにいる人たちは、あなたのことが大好きです。
恐れないで、触れてみてください。
そして、いつの日か、自分を抱きしめてあげられる日が来たら、それもまた、素敵ですよね。
あなたが思う「自身の醜い部分」は、あなたの愛すべき魅力ですよ(^-^)。
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ということで、今回の投稿は以上です。
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