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貴方の心は燃えていますか?
イギリスの経済学者「アルフレッド・マーシャル」は、このような名言を残しています。
Cool heads but Warm hearts. (冷静な頭脳、されど温かい心)
語源を正しく解釈しているかは疑問ですが、私が日頃から意識していることです。
直情径行・猪突猛進といった方もいるかもしれませんが、私は感情は表に出さず、思考を読まれないように気をつけています。
「えー(;゚Д゚)、コイツめんどくさっ!」と思うかもしれませんが、なぜそのようにしているのか?これには理由があります。
基本、他人はどちらかの行動をする。
先に結論を言ってしまいますが、人は「火をみたら消す」か「火をみたら煽る」かのどちらかです。
…個人的な意見ですが( ̄▽ ̄;)。
少し説明させてください。
皆さんの中にも、ご経験のある方がいるかもしれませんが、ご自身で、なにか…例えば資格取得とかダイエットを始めようと決意したとします。
それをご友人や周りの人に話すと、どんなリアクションがあるでしょうか?
「へ~、すごいね(*'▽')、頑張ってね!」
「どうせ無理だから( 一一)」
極論、どちらかではないでしょうか?まあ、ノーリアクションの人もいるかもしれませんが、そういった方がいたら、それが個人的には最適解だと思います。
「煽る」パターン
これ、思いついたことを書いているので、ちょっと表現が悪くて申し訳ないです_(._.)_。
「背中を押す」タイプ?んー…話を進めます(笑)。
正直、このパターンにおいては、相手の方に非はありません。むしろ、話をした自分自身の問題となるでしょう。
誰かに自分の「熱量=心の燃えている状態」を伝えると、自分の内なる炎が、自分のものじゃなくなる、というおそれがあります。
「人に言ってしまったからには、やらないと…(>_<)」
こう考えるようになると、自分で制御できなくなってきます。
心の火は、とても不安定。いろんな感情が巻き起こす風に揺られ、せっかく灯った火(熱意)を自分で消してしまいかねません。
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また、文字通り「煽る」人もいます。
「言ったからには、ちゃんとやるよね?(・ω・)」
イミフなプレッシャー、心の火は、これまた制御不能に陥りそうです。
「消しにかかる」パターン
これは説明不要だと思います。
せっかく心に火がついて、これから炎になるはずだったところに、大量の水を放出してきます。しかも、この手のタイプは正論を振りかざす傾向が強い…という個人的な意見(笑)。
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このように、人は「承認欲求」や「共感」を求めて、自分の心の中に燃える炎を開示しがちですが、そのような行動によって、逆に制御不能となり、せっかくのモチベーションが維持できなくなることがあります。
それよりかは、そっと自分一人で、その火を護っていく方が、継続的に燃え続けられると、私は思っています。
ですから、不用意に心の火を他人に見せず、自分の内なる火は、自分で管理していくことが、実は難しいことなのかもしれませんね。
「頭はクールに、心はホットに」
一度、ご自身がどんな管理方法で、内なる火と向き合っているか、考えてもらえたら幸いです。
ということで、今回の投稿は以上です。