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もしも私がチームのリーダー格になったら、何が出来て何が出来ないだろう?

いきなり余談なんですが、noteへの投稿を始めたとき、いただく「スキ」の数は一桁が普通でした。

特に集客などに注力していないので、当たり前ではあるのですが、そこから少しずつ、皆さんに読んでもらえるようになり、今では、当時の自分では信じられないほどの「スキ」をいただけるようになりました。

…というのも、この記事を書くにあたり、以前書いた記事を見に行ったのですが、なんだか恥ずかしかったです(笑)。

過去記事=黒歴史の積み重ね」とならないようにします( ̄▽ ̄;)。

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さて、今回は、まさかの「たられば論」(笑)。

とはいえ、私もいい歳なので、何らかの形で人前に立つことも少なくはない…そう、無くは無い( ̄д ̄)(笑)。

…ちゃんと結論を導けるか分かりませんが、今日も見切り発車で書いてみようと思います。

銅像・英雄・騎馬

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昔はリーダー像と英雄像を履き違えていた。

ものすごーく時代を遡って小中学校時代、毎年クラス委員に選ばれていました。

今考えれば、面倒ごとを押し付けられただけなのかもしれませんが(笑)、それでも、与えられた仕事は当時から責任をもって取り組む性格でした。

しかし、振り返ってみると、私がやっていたのは、クラスメイトをまとめる役ではなく、勝手に一段上からクラスを見下ろしていたのではないかと、最近は思います。

…当時は英雄気取りだったと思うのですが、よく考えたら、英雄というより暴君だったのかもしれませんね( ̄▽ ̄;)。

そんな私の中の「リーダー観」が明確に変わったのは、わずか数年前、「サーバント・リーダーシップ」という考え方があるコトを知ってからです。

この本に出会う前から、「サーバント=従者」の立場でチームに貢献するという考え方を実践していましたが、それもリーダーシップの一例だと知ったのは、この本を読んでからです。

私のリーダー像のモデルの一人は、今は引退された、現在の職場の前社長です。ホントにお世話になって、社会人としての基礎的な考え方の多くを教えていただいたと思っています。

…その前社長とは、今ではメル友だったりします(笑)。

女性・アジサイ・顔を隠す

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「自己理解」で価値観は恒常的になる。

若い時は、フワフワと絶えず変化する価値観に、自ら振り回されて曖昧な態度でチームの和を乱す行動もしばしばしていたと思います。

お恥ずかしい話、30代に差し掛かるまでは、結構気が短い方で、チームメンバーの作業の遅さを指摘しては悦に入ってることもあったんだと今では思いますし、そこは当時の同僚などには謝りたいところです。

人並みに艱難辛苦を経験すると、価値観は日本刀のように焼きなましされ、靱性を有した芯のあるモノへと変わっていきます。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず」とはよくいったもので、ほんとうに自分を知らなければ、何者にも敵うはずもないと悟ります。

自分の長所・短所、性格、得手不得手などを理解すると、他の人に対しても寛容になり、補完することの重要性を感じるようになります。

イラスト・陰陽マーク

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「欠点があっても補え合えばいい」

当たり前のことだと思うのですが、人は得てして強者と弱者、善と悪などに分類したがる生き物なので、つい他人より上の存在であるかのように振舞ってしまうことがあります。

「また○○さんは同じミスをしている」

「私が一番頑張っている」

優劣を決めるのではなく、一つのチームとして成長するための方策を考えることができて、はじめてリーダーとしての資質を授かるのではないでしょうか?

…すべての経験が、すべての人間関係が、人として、リーダーとして学ぶべき教訓を含んでいます。

いかにそれを察知できるか?早く気づいた人が、おそらくは社会的評価を受け、チームのリーダー、企業のトップとして活躍されているのだと思います。

そう考えると、私は遅咲きなのだと思いますが、同時に今、気づきや学びを経て、このようにリーダー像を捉え直すことができて良かったとも感じています。

イラスト・人々・カラフルなシルエット・虫眼鏡

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以上を踏まえて、今の私に出来ること、出来ないこと

いくつかのコミュニティに所属するようになり、率先してリーダー職を引き受けるようになって、以前と比べ、最も変化したことは、「我を通す」ことをしなくなったことでしょうか。

状況を整理し、メンバーの能力を見極め、相互作用するための最適解を考えるようになりました。

また、人前に出ることで気づいたのですが、ファシリテーション能力がやや高めなので、メンバーの意見を聴き取り、導き、統合する能力はあると感じています。

さらには、最終的な責任を背負う覚悟も持つに至っていると自己分析しています。

一方で、自己の能力の低い分野では、正常な判断が出来ていないこともあり、もっと弱さを曝け出すことで、メンバーの意識を良い方向に変化させ、主体的な行動を促すコトが課題だと考えています。

物事の決定軸が、まだまだ定まっていない点も課題で、もっと多様な価値観に触れたいと思います。

不要なプライドが、まだまだ残っていて、成長を妨げている要因だと思っているので、直近の修正課題はそこですね(;´・ω・)。

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ということで、超絶見切り発車な「たられば論」を書いてみましたが、いかがだったでしょうか?

私としては、最初に漠然と想像していた着地点とは違いますが(笑)、それでも書いてみて、整理できた部分もありました。

皆さんも、頭の中で想像で捉えていることを書き出してみると、自分でも気づかなかった自分の気持ちに触れることもあるかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。


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