(・ω・)試験前にこんな状態なのは初めてだな、という話。
1週間後に「国家資格キャリアコンサルタント」の学科試験があります。
私は、実務経験がないので、「養成講座」という厚生労働省認定機関での140時間(現在は150時間に伸長)の講座を受講し修了証をもって試験に臨みます。
今日は、その養成講座で時間をともにした仲間と、試験前の追い込み勉強会を決行してきました。
資格試験だけではありませんが、「勉強」というと、一人で行うのが普通だと思われている方も多いと思いますし、私自身も、今回のように、グループとして勉強を進めるのは初の試みです。
ということで、今回は、「個人学習」と「グループ学習」のメリット・デメリットについて記事にしていこうと思います。
ーーーーーーーーーー
「個人学習」
メリットとしては、自分のペースで進められるという部分が大きいと思います。
試験日から逆算して、スケジュールを組み、黙々と反復学習を行う。一般的な学習方法でもあります。
勉強法を試行錯誤しながら進めることが、最初は苦痛に感じるかもしれませんが、知識の定着が進むと、ペースを保つことができます。
一方、デメリットとしては、「自分との闘い」になるので、自己管理が出来なければ、学習を続けること自体が困難になりがちです。
また、参考資料等を収集する場合は、すべて一人で行うので、タイムロスが大きいかもしれません。
正誤判別が難しい問題に直面すると、その一問に、相当な時間を消費したりもします。
とにもかくにも「自己管理」がキーワードになると思います。
「グループ学習」
こちらのメリットは、何といってもモチベーションの維持がしやすい点だと思います。
ともに頑張る仲間の姿は、試験までの間、ずっと背中を押してくれることでしょう。一人になってからも、仲間の顔を思い浮かべることで、気持ちを高めることが可能ではないでしょうか?
また、「個人学習」のデメリットであった参考資料等の収集に関しても、分担することで、より多く・精度の高いデータを集めることができますし、情報の精査も同時に行うことができます。
あと、今回特に感じているのが、自分の知識の定着具合を、比較対象がいることで正確に自分で把握できるという点です。
これは、「記述式」の問題がある試験では、思いの外、大きなメリットで、複眼的に捉えることができますし、フィードバックの効果も高くなります。
反対に、デメリットもあります。
個人差はあるでしょうが、「甘え」が生じます。グループの士気が下がると、全員がマイナス方向に引っ張られてしまうこともあるでしょう。
慰め合いは禁物です。
比較対象との差を感じすぎてしまうと、諦めてしまうこともあるかもしれません。同レベルのメンバーが集うと良いかもしれませんね。
ーーーーーーーーーー
どちらも研鑽が大事だけれど…
一長一短がある「個人学習」と「グループ学習」ですが、今回の「キャリアコンサルタント」のように、試験終了後もグループセミナー等への参加が必要となる場合、グループの効力はずっと有効かもしれません。
自己の力量を超える依頼を受けてはいけないので、「リファー」といって、専門家・専門機関と連携することも求められる中、仲間との情報網は、非常に心強いモノとなるでしょう。
…せっかくなので、みんなで合格したいものです(=゚ω゚)ノ
もっとも、私自身が合格ラインぎりぎりっぽいので、残りの1週間、ヤバいです(笑)。どうしましょう…(;´・ω・)。
次の週には実技試験もあるので、燃え尽きないように、どうにかしようと思いますm(__)m。
ということで、今回の投稿は以上です。