精神病になる前に仕事辞めとけば良かったって話 5選
私は新卒で入った会社で1年で適応障害・パニック障害・抑うつ状態と盛りだくさんセットを抱えてしまった。
1年目で会社び診断書を叩きつけ1年半休職。
病気も治らず体調も悪いままで復帰できずにそのまま退職。
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っていうことで、今思えばやめとけば良かった行動や考え方を5選紹介させていただきやす。
①転職先が決まってから辞めようとした
これ合ってはいるんだよ。
当時は空白期間を恐れていた&早くスキルアップしたかったため、絶対転職してから辞めないと人生終了という極端な固定概念に縛られていた。
ただこれは「健康的な状態」が大前提だと思う。
当時の私は心も体もボロボロだったのに、転職活動をしてから辞めようとしてた。
今思えばどう考えても無謀である。
②希望条件の会社に転職するために念入りな準備をしてた
これも合ってるんだよ。
ただし、①と同様「健康的な状態」が大前提のお話。
当時いた業界そのものがブラック気質かつ自分には合ってなかったため、転職するにしても今いる業界はもう絶対行かないって決めてた。
もう会社勤めが嫌すぎてフリーランスになりたかったから(コロナ禍真っ只中だったこともあって)、独立しやすいwebデザイナーの世界へ行きたいって考えてた。(浅はかな考え)
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会社・業界選びを身をもって失敗したから、次は失敗したくない気持ちがめちゃくちゃ強かった。
自分の希望条件に合う求人はどれも優秀かつ率先力になる人材を求めてるところばかりだったから、だから確実に率先力になるレベルのスキルアップを目指して勉強してた。
(未経験OK!アットホームな職場です♪は99%ブラックや)
とまぁ未経験だったから、まずは最低限のスキルを身につけてから転職活動をしようと思った。
1年か2年くらいでスキルを身につけて転職しようと思った。
ストレスマックスの職場で働くだけでもしんどいのに、それプラス勉強と転職活動なんてできるわけないだろ!と当時の自分に言いたい。
キツイことは分かってたけど、自分さえ頑張れば実現できると当時は本気で思ってた。
今思えばどう考えても無謀である。
定時で帰れて、時間も取れて、精神や体がボロボロになってない健康体だったら絶対スキルアップをして転職してから辞めるべきだと思う。
③この会社を辞めたら人生終わりだと思ってた
「まだ入社したばかりなのに辞めたら忍耐力なくてすぐ辞める奴って烙印を押されて一生まともな会社には入れない」
「今の会社より合わない会社に転職しちゃったらどうしよう。 」
って思って結局精神病になるまでズルズル会社に居続けてしまった。
「3年働く=絶対」と思ってた。
これしか道はなくて、3年以下で辞めたりしたらまともな会社に転職出来なくなって人生終了って本気で思ってた。
よく「3年はいないとまともな会社に転職できないよ」と言われるけど、人によると思う。
それは自分も成長出来て心が壊れない職場が大前提のお話だと思う。
そういった環境で3年が理想なんだよ
ブラックで3年も働いたら、結局転職する気力もなくなって心壊れちゃうよ
心と体が壊れる3年なんて何の意味もないよ
3年って本当に貴重だから。
仮に苦しい環境で3年働きぬいたとしても、虚しさしか残らない。
結局そういう環境にいると何にも覚えられないし、身にならないんだよね。
不思議なことにどんなに自分で覚えよう!って意気こんでも無理だった。
簡単に3年は~っていう人は無駄にした3年の責任なんて取ってくれない
ただの使い捨ての駒にされるだけ
④納得出来ない会社の常識や雰囲気に1人であらがっていた
私は周りに合わせたり、空気を読んだりが出来ないタイプ。
周りとお手々繋いで一緒に頑張ろー♪仲間ー♪みたいなノリはクソ食らえと思ってる。てか出来ない。
当時いた会社というより業界そのものが古い体質で年功序列が常識!って業界だった。
だから「この工程無駄じゃね?」「このやり方普通に効率悪くね?」と心の中のギャルが私に問いかけ、それが原動力となってそれをもとにフル回転で仕事してた。
だから先輩から教えてもらったやり方じゃない自分なりに工夫したり効率よく進むような仕組みを作って周りの先輩よりも早く仕事を終わらせていた。
んで少しでもスキルアップの時間を作るためにさっさと仕事終わらせて定時で帰ってた。
まぁそうすると反感買うわけですよ
新入りが何先輩より先に帰ってるんだと遠回しに優しい言葉遣いを使って全然優しくないこと言われるんですよ
(労基にパワハラ!!!!って駆け込まれたらヤバイと思ってるから)
なので仕事を終わらせても先輩の仕事を無理やり押し付けられ残業です。
そして私に仕事を押し付けた先輩は私より先に帰るわけです。
断ってもあっちも引き下がらず私に仕事を押し付けてきやがった。
以下ループです
なのでスキルアップ()の時間なぞありませんでした
私は目の前にもっといいやり方があるなら絶対それをしないと気が済まないタイプでした。
周りの人はそれさえ気付かない人もいたけど、ほとんどの人は気付いても「そんなもんだから」「これが会社のルールだから」「逆らったら余計めんどくさいことになるから」と諦めて意味のない工程を繰り返してた人がほとんどでした。
だからみんな死んだ魚のような目してた。
私と同じ考えの人が一人いたけど、いつの間にか辞めていなくなってた。
病院の診断書を叩きつける前の最後まで私は上司にあらがい続けていました。
「言ってることは合ってるし僕もそう思うけど、もう業界の昔からのやり方というか・・・」と上司に言われたり。
だから相談しても改善されなかったら「ここは私のいる場所じゃない」と諦めて踏ん切りをつけて次に行くことが大事だったかなって思う。
私は周りから反感を買うまで相談しないで一人で全部背負って仕事してしまってたから余計に周りとズレちゃったんだと思う。
私自身は上手くいってるって思ってたけど、会社からしたら「仕事をたくさんこなす空気の読めない人」より「言われた仕事をほどほどにこなして空気を読んで周りに合わせる人」の方がいいらしい。
結局最終的には「職場の空気を乱して迷惑だ」と言われてしまった。
心が折れた。
どんなに効率よくたくさんの仕事をこなしても、適度にサボって私に仕事を押し付けて先に帰っていった愛想振りまき女の方にみんな肩を持ってた。
「社会ってこういうことなんだ」って思った
でもそれでも私はそんな人になって社会に順応しなきゃいけないなら死んだ方がマシだって思う(極端)
⑤本当の気持ちとやりたいことを後回しにして優先しなかった
自分の本当の気持ちとかやりたいことって緊急性がない。
今すぐやらないとヤバイってものじゃない
それよりも納期に間に合わせることの方が優先
じゃあ「この仕事が一段落したら自分の本当にやりたいことをやろう」って思ってた
でも結局次の納期に追い込まれ残業地獄
その繰り返し
だからキリのないものは辞めないといつまで経っても自分の気持ちややりたいことに追いつけない
人参吊るされて走ってる馬と一緒なんよ
そうしていくうちに、自分の気持ちややりたかったことが薄れていって、何がしたかったのか、自分の本当の気持ちが分からなくなってしまった。
そしてそんなことがどうでもよくなってしまった。疲れてしまった。
体の不調は気付きやすいけど、心が壊れた時って手遅れか手遅れじゃなくても元の健康な状態に戻すのに病気になった過程の期間よりも長くかかってしまう。
当たり前だけど会社からの謝罪なんてなかった。
謝罪どころか責められるだけ責められて辞めた。
私は社会不適合者だった。
病気になって貴重なたった一度の人生が狂っても会社は責任を取らない。
使い捨ての駒にしか過ぎなかった。
社員の健康を第一に考えてくれる素晴らしい会社ももちろんあると思う。
でも私みたいな周りに合わせたくない人間はどんなに素晴らしい会社に入ったってうまくいかないと悟った。
だから今はフリーランスになりたいよ~~ってもがいてるけど現実問題、実績もないからなれない。
仮にフリーランスに将来なれたとしても、なるまでの間どんな仕事に就こうか。
それまで心が保つのだろうか不安で胸いっぱいぱいなのだ。。。ヘケェ。。。
まとめ
体や心がズタボロならとりあえず休職する。それから辞めるか復職するか考える
今いる会社なんて世界のほんの一部。会社中心の人生にならないで。
自分のレベルに合った段階を踏む
世間の声より自分の声を大切に
誰も自分の人生の責任は取ってくれない
仕事辞めてもぶっちゃけなんとかなる
仮にごちゃごちゃ言ってくる人の言った通りにして後悔しても、自分の人生の責任は取ってくれない。
それを選んだ自分の責任になってしまう。
そうせ責任なんて取ってくれないんだから自分の心の声に耳を傾けたい。
「まだ大丈夫」「ここさえ乗り切れば」「今だけの辛抱」と引きずり過ぎるとマジで気付かないうちに心と体が壊れてる。
私は自分の心を一番信じたいです。