なってからでは遅いけど、ならなきゃわからない糖尿病。
わたしのアニソンNo.1はこれかも♪
山ねずみロッキーチャック 大好きだった。
大人になって、Rocky chack ってバンドが出てきて好きになった♫
今や購読している人を探すことすら難しくなっている新聞。わたしも老若男女、多くの人が読んでいた若いころにはマトモに読んでいなかったけれど、年をとるにつれて新聞推しになってきて(それはまぁ普通によくある話なんだけれども)今や年配の人ですら購読を止めてしまう人が多い。
だからこそわたしは、自分よりひと世代若い人には「今こそ新聞だよ!」って力を込めて言うのだけれど、案の定かならず「反論」されるのがオチである(ネットでタダで観れる)
新聞を推すわたしの主張は、自分が求める以外の様々な情報が目に入ってきて、それこそが重要という昔っから言われてる知的な大人の知恵ってものが「フィルターバブル(からのエコーチェンバー)」の弊害がさらに進んだネット社会の今こそ新聞でしょ!(しかも購読者が減れば減るほど比較優位でしょ!)ってことなんだけれど、なかなか誰も同意してはくれない😂
「インターネットでは自分の好むコンテンツのみを需要して異なる価値観が見えなくなるフィルターバブルの問題がある。一方、ブックオフでは周辺住民から買い取られた本はその日のうちに店頭に出されるため、意図せず(なんとなく)多種多様な本が並ぶ物理的空間となり、予期せぬ本との出会いが発生する」
『ブックオフから考える』谷頭 和希(青弓社)の書評が読売新聞に出ていて(2023年9月22日 朝刊)
これに尽きるんだけどなぁ。
そういえばツイッターもそんな感じで、始めた当初から、まずはたくさんフォローしてみましょう!とか推奨されたやり方の延長で、誰でも彼でもどんどんフォローしていって、あんまり趣味じゃないとか関係なくない?みたいなアカウントでも、そういうのこそが「ラッキーな偶然」をもたらしてくれるものと(漠然とだけど)信じて、だとすればいくらでもフォローしたいと思った…のが始まりだったりする。
「ツイッターってメチャ適当にやってるんだけど、適当というか、そもそも何者でもない感覚、オレの自由区。そんなんがあってもいいじゃないか、とりあえずそうして始めてみるか、、、ってスタートしたんで超ズボラなオレそのものなんだけれども、そうしてテキトーにフォローとかしてるんで、タイムラインが超おもしろいし、結果ちょっとはフィルターバブルから逃れられてる気がしてる」(byオレ)
今朝もぼんやりとツイッターを見てたら…
「高学歴の人は、日本人の半分が偏差値50以下であることを体感的にはわかってない場合が多いです。借金でもサイフに入れば…」というひろゆきのツイートにかぶさるこういったツイートをたどると…
元ツイートには千葉雅也さんがいて。
もうずい分前になるけど、書店で「反知性主義」という文字を見たときの違和感を思い出した。「反」知性って、その単純化からして知的じゃなくない?という印象を感じはしたんだけれど、たしか内田樹さんが編著者として名を連ねていたので、まあわかっててやってる、便宜上そうしてるって意味合いのつよい言葉なのかね…とか納得してそのまま来てしまったことに、あらためて気づかされたり(こうやっていろいろな断片に学ばせてもらえるわけですよ)
「とにかく「外向的」で無い者は人に非ず的な感じで、世間的にも徹底的に内向的な人間やインドア的趣味を馬鹿にする風潮が強かった様に感じた」
「ちょっとでも「マニアック要素」があると、全て「ネクラ」とカテゴライズされたが為に、なんというか…そういったことを人前で公言することすらはばかれたのですよ」
「若い世代だけでそんなことを言ってる分には『ああ、世間知らずなのね』で済むかもしれないけど、当時はいい年した大人を含む世間全体が『明るいことはいいことだ。内省的な人間はどこかに欠陥がある』 みたいな目で見てたところがあったのが始末に悪い」
「言うなれば『ネアカ(根明)=善いこと。対してネクラ(根暗)=圧倒的に悪いこと』という、徹底して「二分した」図式が世間一般で出来上がってた感じ」
以上、いずれも『ネクラ・ネアカ』non(note 2023年3月12日より引用)
こないだの日曜日、大森靖子ファン同士の「名前は…」さんとトークしてて(偏差値とかと知性って似て非なるもの…あなたを見ててそう思う)俺たちが若かったころの「ネクラ・ネアカ文化」について、「あの風潮を覚えていて、いま改めて問題にするやつはいないのかよ?」みたいな話になったんですが、探してみるといないことはないですよね。
わたしは今ある社会問題のすべてに、あの頃マジメなことをすべて否定した明るく楽しくなければいけない!という強迫的とすらいえるネアカ時代の影響があると思っていて、ゆえに同世代(とその上の世代)には大きな責任があると考えているのですが、それこそが「反知性主義の源流」なのではないかと(今朝)気づかされました。
「このように、村上の意図は(当たり前だが)いじめを肯定することではなく、『マスメディアのきれいごとのヒューマニズム』への反発から、いじめについて、これまでにない視点で論じることだった」
(「小山田圭吾炎上事件」橘玲『世界はなぜ地獄になるのか』小学館新書 より引用)
心ある若者の「真面目さ」バカにするネクラ・ネアカ文化の延長で、真摯な思いはさらなる屈折へと向かわざるを得なくなり、世の中の風向きが変わり始めた90年代、本来もっとシンプルな問題でさえ、そのシリアスさを強調する逆説的な手法として鬼畜・悪趣味カルチャーの(一部の)流行になっていったわけなので、東京五輪で噴出した小山田さんの問題では引用した橘玲さんの「当たり前だが」という前提こそを共有できないことに、わたしはとても不満というか納得できないものを今でも感じています。
糖尿病のことに移りますと(先週も取り上げましたが)ひき続き読みすすめていた『糖尿病は(だから)早く治しなさい!』(稙田 太郎 健康人新書 廣済堂出版)がやはり本当に優れていて、とても勉強になりました。簡単にいえば、すべてが私のこの半年間の答え合わせになっていたと言いますか。
糖尿病においてはわたし、結果オーライなんてもんじゃない。
いわば「パッシブな死に物狂い」が功を奏したという感じ?
あるいは「真に受けるという才能」が人より少しあった…かもしれない。
今週もひき続き読みすすめていた『糖尿病は(だから)早く治しなさい!』(稙田 太郎 廣済堂出版)がやはりとても勉強になりました。簡単にいえば、すべてが私のこの半年間の答え合わせになっていたと言いますか。
「インスリンの働きを高める薬を飲むよりも、生活習慣を改善して体脂肪を減らすほうが、予防にとって大きな効果をもたらしてくれることが実証されたわけです」
「食事と運動習慣を改善して、早期に減量を図れば、長期にわたって糖尿病への移行と心血管疾患を予防できることが示されたのです」
「体脂肪が多ければ多いほど、体を動かすことが少なければ少ないほど活性酸素が増え、細胞が傷つけられて糖尿病への移行をうながしてしまいます。生活改善が糖尿病予防に有効というのも、つまりは生活改善が、活性酸素の過剰な発生を抑えることができるからです」
そして皆さん↓今回はここ覚えてください。
「抗酸化生活を実践していくうえで、カギを握るキーワードが二つあります。それは『AMPキナーゼ(AMPK)』と『サーチュイン』の二つの酵素です。これらを活性化することが、じつは糖尿病予防の最たる秘訣といってもよいのです」
「『運動』で筋肉細胞のエネルギーを減らすと、AMPKはそのことをいち早く感知して、補充に向けて働きはじめます」
「また『摂取カロリーの制限』は、サーチュインのスイッチをオンにしてくれます」
いずれも『糖尿病は(だから)早く治しなさい!』(稙田 太郎 健康人新書 廣済堂出版)より引用しました。
しかし!それでもですよ!「早く治しなさい」というのがこの本の「結論=メインの主張」になっているわけですが、そしてそれはまったく正しいと納得もするわけでありますが、ちょうど読み始める直前で、このnote のタイトルを「なったらなったで考える糖尿病」としたとおり、また以前に「糖尿病とは発症するまで気づけないシステム」と書いたとおり、なかなか発症するその10年20年前から行動には移れないのです。きのうも会社で、ふだんは別の事業所にいる定年を過ぎて嘱託で働いている(お腹でっぷりの)先輩と久しぶりに会ったのですが、ちょっと避けられている感じがしましたし(この間、会えば糖尿トークをくり出しているので)階段でばったり出くわして(当然)懲りずに啓蒙を続けるわたしにと「YouTuberにでもなるんか?」と言われましたが(そういえば決まってそう言われる。人を選んで言ったとしても。今はみんなそう言いますね)そして甘ーい缶コーヒー買いに来たんだよっ!と去っていくわけです…
そう、病気においてもみんな反知性主義なのです。
だからこれはまず伝わらない。
ならば、なってしまえ!なのだ(続く)
お忙しいなか読んでくださり
今回もありがとうございました!
「ママと同じ名前の友達ができたの」
神田沙也加さんが大森靖子さんのアイドルグループ「ZOC」に期間限定で加入する予定だったことや(メンバーカラーは水色だった)大森さんが作った曲『tiffany tiffany』が良すぎることなど、知られていなすぎるからそれ貼って終わります。
https://youtu.be/Fv_lGBGhM5E?si=J3chf-T9bY9AAkv9
https://youtu.be/G8BqFaQ91nE?si=Mh5n9-Rfyn6A-rFz
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