飯島直樹氏 取材後記
2024年4月16日に、弊社発刊「建材ナビジャーナル」の企画から、
飯島直樹デザイン室の飯島直樹さんへ取材させて頂きました。
＜飯島直樹さんのプロフィール＞
武蔵野美術大学工業デザイン専攻卒業。
スーパーポテトにおいてバー・ラジオ、OLD NEW、無印良品青山などを手掛けた後、1985年に飯島直樹デザイン室を開設。
1960年代以降の日本のインテリアデザインの最前線に立ち、THE WALL、伊丹十三邸、内儀屋、5Sニューヨーク、blupondソウル、ほぼ日刊イトイ新聞事務所、PMOオフィスビル、工学院大学ラーニングコモンズ、ショールームSTONESなど、国内外の空間デザインに携わる。
－詳細は下記、リンク先よりご覧ください（表紙をクリック）－
ページ数: 36P｜展示会配布
飯島さんデザインの『工学院大学 ラーニングコモンズ B-ICHI』を
ご紹介します。
学生たちの新しいコミュニティ空間「ラーニングコモンズ」を工学院大学に開設。昔風に言えば学生ホールだが、学部を横断した集まりやイベント、展覧会が企画され、大学の新たなアクティビティを生み出す空間として注目される。
また、今回取材場所に使用させていただきました。
石材メーカー松下産業株式会社の『ショールームSTONES東京』
サンプル展示だけでなく、石の触覚的体感を目指したショールームで東京、大阪、博多、仙台に開設。 2024年5月には西新宿本社内に石のライブラリー「STONES lab」をオープンした。
インテリアデザイナーとしてパイオニア的な存在として、1960年代以降日本のインテリアデザインの最前線に立つ飯島直樹さん。
インテリアデザインを学ぶ上で、「アカデミックに習うより現場を見る」
社会の現実を見て、デザインの現場を嗅ぎ取る＝すなわち、現場を知ることがデザインの学びには一番早いとの持論を体現されています。
素材の質感や形状、色使いに対して非常に繊細でありながら、力強さを持つ作品が多い飯島先生のデザイナーとしての歴史を紐解きながら今回お話を伺ってきました。
～あとがき～
取材の最中も柔和な表情がとても印象的だった飯島さん。
これまで多数の作品を世に生み出している方なので、もっと自己主張の強い方を想像していましたが、インタビュー開始から全くの勘違いであったことに気付きました。
今後も飯島さんの活動に是非ご注目下さい！！
