事実は小説よりも奇なり。
事実(実際に起きたこと)の中には小説(作り物)よりも奇妙なことがあること。
「これって、ほんとに実話なの?」と思ってしまう映画を集めました。
調べてみると、スポーツ系・戦争系・学者系などが多いですね。
非日常という共通点があって、なかなか興味深い作品ばかりです。
映画の醍醐味は「非日常」を味わうことでもあるので、ピンときた作品があれば見てみてください!
では、紹介していきましょう!
①キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年)
天才詐欺師のお話です。
やることが大胆不敵で、スケールが大きいです。肝が据わっていて、ゲームのように楽しみながら大金を稼ぎます。堂々と振舞うことの大切さは学べますね、騙すのはダメですが。危機察知、入念な計画と準備、実行力など超一流です。
②50回目のファースト・キス(2004年)
記憶障害の女の子に恋するお話です。
一途の尊さが描かれています。記憶障害の話は多々ありますが、まずこれをみてほしいです。この恋愛は誰にでもできるものではないですね。実話をもとにしているが、脚色部分もあるようです。でも、苦悩をしっかり描けています。
③運び屋(2018年)
おじいさんがバイトで薬物を運ぶ話です。
運転が上手で失業したおじいさんが運転手のバイトをします。でも、身の回りではお金が必要になります。捜査の手が伸びる中、綱渡りの運搬に緊張感があります。なかなか得られない「緊張感」をどうぞ!
④ボヘミアン・ラプソディ(2018年)
クイーンのボーカルのお話です。
ボーカルの人って時々、破天荒な人生を送っていますよね。まさにこれです。苦しい時もあって、楽しい時も全部あります。ライブのシーンは圧倒的なので、最高に楽しめます。
⑤ハクソー・リッジ(2016年)
人を殺さないと誓った衛生兵のお話です。
誓いのせいで、軍では腰抜け扱い、命令違反で鉄拳制裁されます。そして、激戦地・沖縄に派遣されます。誓いは行動になり、行動は称賛されます。信念からの動きは人の心を変えるんですね。
⑥イントゥ・ザ・ワイルド(2007年)
文明と距離をとった青年のお話です。
成績優秀でとても恵まれた主人公は金など文明的なものから離れ、アラスカに行きます。大自然の中で何を考え、つかみ取ったのでしょうか。ノンフィクションであることにも何かを感じ取りたいですね。
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事実をもとにした映画はたくさんあるので、いつかパート2も書きたいです。
ノンフィクションはエンドロールで、「この後、~~になり、○○と幸せに暮らした」と説明が入ります。それを読んだとき、めっちゃ感動します。歴史上には無名でも、映画の中では絶対的な主人公になります。
事実をもとにした映画はこれからも注目ですね!
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。