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本の感想まとめ

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本の感想を書きました。
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#スキしてみて

人気アニメの原作小説!『氷菓』を読みました。

作者の米澤穂信さんは22年1月に166回直木賞を受賞されました。文学賞も今までにたくさん受賞さ…

階段島シリーズ第3弾!『汚れた赤を恋と呼ぶんだ』を読みました。

『いなくなれ、群青』で始まる階段島シリーズの第3弾を読みました。 タイトルから10代の叫びが…

双子に宿った不思議な力で立ち向かえ!『フーガはユーガ』を読みました。

伊坂幸太郎さんの小説は、私が高校生の時から読み続けています。 文庫版が上梓される度に読ん…

風が吹けば桶屋が儲かる?!道尾秀介『風神の手』を読みました。

一気に読みました。めちゃよかった。。。 最近の道尾秀介作品の中で一番好きかもしれない。 …

『紙の動物園』で短編小説の魅力を再発見!

気になっていた小説を読みました。ケン・リュウさんの『紙の動物園』です。この作品で、短編小…

TEDで人気な動画の書籍版!?サイモンシネック『WHYから始めよ!』を読みました。

tedで有名な動画「WHYから始めよ」を見たことがありました。 「whatではなく、whyで人は動く…

道尾秀介『満月の泥枕』を読みました。

「好きな作家は、伊坂幸太郎さんと道尾秀介さんです。」 本の話をするときは、いつも、そう、言っています。 このお二方の文庫がでると、「買い」です。いわゆる、作家買いをしてます。それくらい好きです。 今回は、20年8月20日に文庫化された『満月の泥枕』の感想と、 道尾秀介作品の好きなところを綴ります。 あらすじ 姪の汐子と下町で暮らす凸貝二美男は、泥酔した公園で奇妙な光景を目撃する。白髪の老人、叫び声、水音、歩き去る男。後日訪ねてきた謎の少年は、二美男が見たのは「自分の伯父が

伊坂幸太郎『ホワイトラビット』を読みました。

好きな小説家さんがいます。 伊坂幸太郎さんです。 高校の頃に、『チルドレン』や『陽気なギ…