フーコー『知の考古学』を読む①
フーコー『知の考古学』を原書と付き合わせて読んでいきます。フーコーの文章はなかなか読みづらいので、要点を箇条書きにまとめていきます。概要を把握するときなど参考にどうぞ。
フーコー『知の考古学』慎改康之訳、河出文庫、2012年。
Michel Foucault, L'Archéologie du Savoir, GALLIMARD,1969
序論
数十年前から(1940ぐらい?)歴史家は,長い期間への関心を強めている。
(アナール派の動向)
長い期間をの変化を明らかにする