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他人の期待に応えすぎないように。過剰適応は禁物という話。
今回のテーマ
期待に応えすぎないことについて書いていきます。
無理をして体を壊すことは本末転倒です。
よく考えて、相手のためにどこまで頑張るかを考えてもらいたいです。
よろしくお願いします。
私たちは皆、他人の期待に応えることが大切だと経験から学習します。
期待に応えたことで何かを得ることができた経験があると、
なおさらそう覚えるでしょう。
しかし、期待に応えることが自分の中で当たり前になるにつれて、
その過程で自己を犠牲にしてしまうことがあります。
また大人になるにつれて、こちらの善意を当たり前にするものや、
搾取しようとするものが現れることも経験したことがある人も
いると思います。
自分を大切にすることは、自己満足や幸福感を得るために重要です。
だからこそ、他人の期待に応えることについて考えるとき、
いくつか胸にとどめておくことがあると思います。
まず、他人の期待に応えたとしても、それが相手を本当に満足させるかどうかはわかりません。人は個々に異なりますから、期待通りの結果を得られないこともあります。そのため、自分ができる範囲で尽力することは大切ですが、その結果に囚われ過ぎないようにしましょう。
悔やむ必要はありません。他人のためにまず頑張って動いたという事実を
評価してほしいと思います。自分自身の最後まで見方でいてほしいと私は考えています。
また、他人の期待に応えることが当たり前になると、その行動が当然のものとして扱われ、感謝されなくなることもあります。ですから、自分を大切にするためには、自分の限界や欲求を考慮に入れて行動することが必要です。無尽蔵に期待に応えるだけがすべてではありません。
自分が本当に望むことに焦点を当てることで、他人の期待に応えることと自己の幸福とのバランスを取ることができます。
そして、他人の期待に応えるために過剰な努力をすると、自己を害する可能性があります。ストレスやプレッシャーは、心身の健康に悪影響を与えることがあります。
ですから、自分の心と体を大切にし、適度な範囲で行動することが重要です。自己を優先することで、より充実した人生を送ることができるでしょう。
期待に応えることは義務ではありません。期待に応えることが途中から苦痛になり始めたとき、何かがおかしくなっている可能性が高いです。
自分を振り返ってみることをおすすめします。
最後に、他人の期待に応えることが自己の評価を損なうことになる場合もあります。相手が望む期待が大きすぎた故に応えることができなかった。
そうした時に、不機嫌や敵意を向けられることがあります。
この時不必要に迎合する必要はありません。
自分の信じることや原則に忠実であり、
他人の期待に適切に対応することが大切です。
安易な迎合は、あなたの価値を貶めます。
相手も手段として、不機嫌や敵意と言った態度を使うのが
当たり前になっていきます。
自分を大切にすることは、他人を大切にすることと同じくらい重要です。
他人の期待に応えることは素晴らしいことですが、
自分を忘れてしまわないようにしましょう。
まとめ
成功体験などが少ないと、誰かに貢献することによって
自分の存在価値を図ろうとする人がいるとおもいます。
私もその一人です。少なくとも誰かの期待に応えることで
悪い気はされないだろうと。
しかし、話はそこまで簡単ではありません。期待に応えようとするあまりに
頑張りすぎたり、利用されたりしてボロボロになることもあります。
なので期待に応えようとするのもいいですが、一度立ち止まっていただき、
よく考えた方がいいよということを書きました。
今回はここまで