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ビジネスにおいて「カッコ良く」「セクシー」であることは、ひとつの武器になる

つねにかっこ良く、セクシーでありたい。
僕が日頃から意識しているテーマのひとつだ。
だから、どんなに忙しくてもジムには週四回のペースで通っている。
汗だくになるまで走って、サンドバックを叩いて、筋トレに集中する。
内面を鍛えることも大切だけれど、外見を磨く努力も重要だと考えているため、僕は絶対にフィジカルな鍛錬を怠らない。
無一文からのドリーム/ラファエル)


人気YouTuber・ラファエルさん著『無一文からのドリーム』を読んだ感想、第3回です。

第1回 「仮面YouTuber」の強み
第2回 今はまだ見つかっていなくても


きょうは『モデルや芸能系の仕事じゃなくても、ビジネスにおいて体型や容姿に気を使うことは大事』ということについて書きます。


ラファエルさん、YouTuber以外にも複数の会社を経営していることもあって、かなり多忙なはずなのですが、冒頭でも引用したように、ジムの時間確保に対する優先順位はかなり高いです。

実際、ラファエルさんの体格は、以前自衛隊にいたこともあって、だいぶガッチリしています。

ぼく自身も、ラファエルさんほどではないですが、ジムに関しては週1~2回通って、走るようにしています。

あと、駅ではできる限り階段を使用。

身長・体重は177cm、67kgくらい。

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全身写ってる写真があんまりなかった


ビジネスにおいて体型や容姿に気を使うメリットって、2段階あると思っています。

1つ目は、体型と深く関わるところですが、定期的に運動したり、栄養のある食事をとったりして、そもそも働くコンディションであることはとても大事です。

『体調管理も仕事のうち』なんて言ったりしますが、どれだけ能力が高くても体調を崩しがちでそもそも働けなかったら、それはとってももったいないです。

調子が悪かったらどうしてもメンタル的にもネガティブになってしまいがちで生産性も下がるので、成果を出すためのスタートラインとして、定期的に運動したり栄養のある食事をとったりして、体型、体調の管理に努めることは大事。

しんどいトレーニングをしておくことで、『体調不良』というもっとしんどい現象が起きるのを防ぐことができます。

会社員時代に通っていたジムに、おじいちゃんのボディビルダーが通っていたんです。もう高齢なのにムキムキ。その方の話を聞いて驚きました。
おじいちゃんは、自分が楽をしたいから筋トレをしているんだと言うのです。病気になったり、骨が弱くなるというのは自然な老化現象。
でも歳を取っても、毎日、しんどいトレーニングをやっていたほうが、病気になるより楽なんですよ、と。これはすごい発想だと思いました。


2つ目は、主に容姿面の話です。

ラファエルさんは、本中にて

ビジネスにおいてかっこ良く、セクシーであることは、ある種の武器になる。

と述べています。


カッコ良かったり、かわいかったりすることの直接的なメリットは、アイドルやYouTuberなど、芸能的な活動をする人は言わずもがなです。

ただ、それ以外の職業の人も、ラファエルさんの表現を借りるなら、『かっこ良くセクシー』であることは、ぼくも武器になるなと、周りのカッコよくてセクシーな人たちを見て感じています。

まず心理学的な面から書くと、心理学の有名な現象に『ハロー効果』というものがあります。

別名『後光効果』とも言われるものなんですが、これは『ある人物を評価するときに、目立ったひとつの特徴があると、他の要素を評価するときにも、目立った特徴に対する評価が引っ張られてしまうこと』を指します。

例えば、元アイドルの方や芸能人が選挙に出馬をすることがありますが、あれはよくハロー効果の例として挙げられます。


『容姿がいい』ことと『政治能力がある』ことはまったく別問題なのですが、『容姿がいい』という目立った特徴に引っ張られて、少なくない数の有権者が、『容姿が優れている=政治能力も優れている』と結びつけてしまうのです。

容姿がいいことは、心理学的な面から見てもひとつの武器になると言えそうです。

近いところで言うと、ラファエルさんも本中にてこのように書いています。

異性を見て感じる色気は、同性から見たオーラやカリスマ性だと僕も思っていたからだ。(中略)
第一印象で相手にそういう"気"を抱かせれば、当然ながら有意に立てる。


そして、心理学的な面ではなく、もう少しスピリチュアル的な要素強めで書くと、容姿が良いかどうかという『結果』は一旦置いておいて、容姿に気を使うという『姿勢』そのものが、相手へのリスペクトの表明になるのではないか、とぼくは思っています。

すごい雑な言い方で申し訳ないですが、経験的に『あっ、この方仕事できるな』って感じる人は、だいたいオシャレです。

メイクや髪型、服って、もちろん自己満のために着る面もあるでしょうが、同時に『相手からの見え方』を意識したものでもあります。


容姿に気を使えているということは、つまり『相手への配慮が行き届いている』だったり、自分をメタ認知してどう振る舞えば、自分の外見的魅力を最大化できるかを考えているだったりの示唆でもあるのです。

そういう意味で、『結果』はやっぱり多少の個人差があるりますが、容姿に気を使うという『姿勢』そのものは、絶対にビジネスにも生きてくるなと感じます。

ぼくもこの半年くらい、『どういう服を買うか、着るか』について、いままでよりは考えるようになりました。


というわけで、体型や容姿に気を使った結果によって得られるものと、気を使おうという姿勢そのものによって得られるものと、両方あるので、やっぱりビジネスパーソンたるもの、体型や容姿に気を使うことは大事だな―という話でした。

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