苦しい新入社員時代に身を救ったコト
はい! はい! 森山未來をハゲにして、油マシマシ加えたら、
あっという間にケンタルー!(32歳)です。絵描き歌の終わりに使えそうです。
前回初投稿したら思いのほかイイねが(20以上)つきまして、10年ぶりくらいにイイねをこんなにいただいて、びっくりとなんだから嬉しい気持ちになりました(^^♪ イイねしてくださった方ありがとうございます。
にしても、めちゃくちゃネガティブなケンタルーは、この「イイね」は
ビギナーズラックなんだろうか、それとも何か怪しい情報商材の話でもしてくるのではないだろうかと心配になってしまいました。Noteで売り上げを伸ばすセオリーにでも書かれてるのかな。
さて、今日は ↑ のテーマで記事投稿です。
「あるコミュニティの中で、誰もやりたがらないこと(仕事)をやり、突き抜ければ、それがそのコミュニティ内で強みなる」
これは僕が新入社員時代に苦労し学んだことです。今仕事がつらいと感じ、くじけそうになった誰かの役に立てばうれしいです。
サイコパスな社長がいるヤバい会社に入ってつまづく
この社長、今のご時世なら確実にアウトだったと思いますw
まず僕の就職活動の時期(2011年頃)はリーマンショックの影響が残っており、かなり就活に苦戦しました。30社程度受けましたが、採用してくれたのが、パチンコチェーン店と、その後入社した会社1社でした。
藁にもすがる思いでその会社へ入社。
古くからある通信系の会社だったのですが、当時の社長がワンマン社長で、
今でいうサイコパスな人だったのです。
当時の部長陣を、休日にも自宅に呼んで日中会議漬けに。ほぼ軟禁し洗脳していました。
後々知りましたがこれ、サイコパスの手法(マネしないでね)らしいです。
まず洗脳したい人を逃げられない環境におき体力を奪うんです。
人は身体的な疲労が蓄積していくと、次に思考がおぼつかなくなります。
その状態でほかの部長陣がいる中で特定の人物を無能と印象付け、周囲の信頼を下げることで頼れる人をそぎ落としていきます。
その人からも見捨てられたらもう終わりだと思わせ、洗脳していくんです。その手法です。
そんなサイコパスな社長のいる会社で働き始めてつまづきの連続でした。
入社3か月にはクビをちらつかせたパワハラ!?
そんな社長がいる会社で2番目にヤバかったのが当時の人事部長です。
社長の側近的ポジションの人で、僕は入社したときから目をつけられていたのです。
入社して1か月目、僕が入社する年に会社が新規事業として立ち上げたアメリカの子会社がありました。外の世界に飛び出したい性格の僕はその子会社(アメリカ)に行ってバリバリ働くのを夢見ていました。そこでFacebookにこんな投稿をしたんです。
「将来、アメリカの子会社にって働きたい!」
この投稿を、人事部長が見つけ、あるとき執務室に呼び出されました。
そして、スマホで僕のFacebookの投稿を見せながら、
「この投稿なに?こんなこと投稿していいと思ってるの?」と凄まれ、委縮して何も言えなくなり即座に投稿を消したのを覚えています。それ以来、SNSで発信することが怖くなり、まったく更新しなくなりました。。
そこからまた2か月ほどして、人事部長のブラックリストから抜け出せていない僕は、軍隊式の性格矯正プログラムで有名な棒施設に送り込まれることになりました。
人事部長からは「このプログラムで落第したら君の席はなくなっていると思って」と。。。OMG(Oh My God)
このプログラムで洗脳され変人になった話はまたの機会に(笑)
どうやって這い上がったのか
先ほどまでの話を聞くと、ブラック企業じゃん!やめちまえ!と思うかもしれませんが、当時の僕はここで逃げたらもう他にいく場所がないと不安にかられ、とにかくここで頑張るしかないんだと思っていました。
性格矯正プログラムから帰還し、ようやく同期メンバーと同じ業務に就くことができるようになったのですが、そこからは毎日のようにテレアポ漬けの日々でした。
テレアポというと、電話営業、断られての連続で精神的にしんどい
と思われるかもしれません。実際そうでした。
ようやく同期メンバーと同じ舞台にあがってきたのに、待っていたのは精神的にしんどいテレアポ業務だったのです。
しかし、ここに今後の僕を救う道があったんです。。。
実は僕は関西の人しか知らないような知名度も偏差値も微妙な大学卒なのですが、同期がすごい学歴の人ばかりで東大、上智、青学など名だたる学校を卒業したメンバーで自頭もよく、なんでもそつなくこなしてしまうような人ばかりでした。
ただ、そうしたメンバーは優秀であるがゆえにテレアポのように、断られるという(自分を否定されるように感じる)経験に弱かったのです。
言葉ではそう言わないものの、行動にあらわれており、できるだけテレアポしないために別の作業や仕事をみつくろってテレアポのリストが一向に減っていなかったんです。
そんななか僕は、これをやらなければ自分の居場所がなくなる、とただただテレアポに励み続けたんです。
もうバカの一つ覚えのように、ひたすら。
すると、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるではないですがアポイントがだんだんと取れてくるようになり、気が付けば社内でテレアポマスター(蔑称かもだけど)と呼ばれるようにまでなったんです。
当時の会社では、技術側はある程度高いレベルの人を雇っていたのですが、技術にかまけてしまい、営業側のメンバーがそこまで強くなかったんです。
そのため、僕がアポイントをどんどん取って新規顧客の開拓が進むと、別の部署でも新規顧客の開拓のために来てほしいと声をかけていただけるまでになりました。
周囲が嫌がることを進んでやること
誰もが嫌がるようなことを率先してやり続けたら、いつしかそれが自分の強みになっていました。この記事でお伝えしたいことはこれです。
めちゃくちゃ前置きが長すぎてすいません。
誰もが嫌がるようなこと。それはつまり競争相手が少ないということになります。当然、最初は自分も嫌かもしれませんが、僕のように底辺に落ちた方は腹をくくってやるしかありません。
ただし、注意があります。そのコミュニティに限らず、そこで得た経験が他でも活かせるかということは見極めたほうがよいと思います。
僕の場合はラッキーでした。当時はまだコロナという猛威もなく、テレアポはどこでも必要とされる営業手法の一つでした。なので、ほかの部署やほかの会社でもこの経験を活かすことができました。
しかし、今後はコロナ禍により営業の在り方は変わっていきますので同じようにテレアポだけ頑張ればいいんだということではありません。その点ご注意を。
今後も皆さんを勇気づける記事をお届けできればと思います。
それではまた。
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