準備が9割
「営業の赤本 売り続けるための12.5原則」
これから営業マンとして、かっこいい大人になるための方法をこの本から学ぶことができた。
もちろん今まで言われてきたことも多々含まれている。
「人は売りつけられるのは嫌いだが、買うのは好き」
最初から度肝を抜かされた。
どう売るかしか頭になかった私は、顧客がなぜ買うのかというポイントにフォーカスを当てていなかった。
顧客に商品を売りつけるのではなく、顧客の課題を解決し、価値を提供することで、自然と購入を促すことができるという考え方は、営業活動において非常に重要だとおもう。
「営業は準備が9割」
我々、文教大学体育会サッカー部の方であれば誰でも聞いたことあるフレーズ。
「準備が全て」だと。この本にも全く同じ内容が記されていた。
野村監督は言った。
「偶然勝つことはあるけれど、偶然負けることはない」負けるには理由がある。
その負ける要因を限りなく0にすることが準備
だと私は思う。
「顧客との信頼関係がなければ、何も始まらない」
顧客との信頼関係を築くためには、誠実であること、約束を守ることはもちろん、顧客目線に立って常に顧客の利益を優先することが大切。
人を動かすにも書いてあったが、相手の目線に立つということがどれだけ重要かを再度認識させられた。
「営業は断られることを恐れてはいけない」
断られることは営業活動において当たり前のこと。むしろ、断られることを恐れずに積極的にアプローチすることで、顧客との信頼関係を築き、成約に繋げることができる。
こんな話を聞いたことがある、売れたやつはどんな奴か最初の1年で最も断られた奴と。
おそらく断られることへの耐性がつきその断り文句を切り返せるほどの実力を身につけられたからこそトップの営業マンになれたのだと私は思う。
だから私も断られ続けたとしても常に前向きに取り組んでいく。
「常に学び続ける姿勢を持つ」
情報や知識を常に学び続け、自身のスキルアップを図ることが重要。
本日、尊敬する方と少しお話をする時間があった。その方は私から見ればトップに立つ人にも関わらず、もっと上に行きたい。力を貸してくれとお願いをされた。
こんな風にどこに立っても成長意欲のある人間になりたいと思う。
こんな身近にいる、熱く情熱的な人と働けるチャンスをモノにしない手はない。
"全盛期は今"昨日の自分を超える"今がチャンス"
を胸に刻んで明日も負けずに頑張りたい。