お金の向こう側
嫌われる勇気のように対談形式で物語が進んでいった。
私にはまだこの本の内容をまとめるだけの理解力はない。
1.2.3年後読み返した時には著者が伝えたいこと全てをここに書けるように学ばなきゃいけないことが山積みであると実感した。
ただそれでも感じることは多くあった。
お金の価値の話が書いてあったり、今の日本の社会問題を提起していたり、格差の問題についても触れていたり。
私たちが解決しなければならない問題について多く取り上げられていた、しかし今の私にそれを解決する術もなければ知識もない。
だからこそ力をつけて小さな1歩から始められるように準備をしていきたい。
その中でもこの本で私が素直に感じたことを書いていこうと思う。
お金のために働くのではない
この本の結論は「愛」
お金の向こう側には愛があるということ。
なんだそんなことかと思う人もいると思うがぜひ読んでいただきたい。
私も社会人1年目ではあるが正直、お金のために働いているとしか思わない。
営業職として会社にどれだけの利益を残せるのか、本当にその企業のために貢献できているのかは置いておいて目先の利益にしか目がない。
「利益だけを追求する企業に偉大な企業はない」
何度も耳にした言葉だ、この本を読んだ私はそれを体現できていない。
著者も述べている「儲かること自体を目的にしたら会社は長続きしない。会社が長続きできているのは、社内の役に立っているから。」
果たして私は社会の役に立てているのか、そんな疑問を突きつけられたような気がした。
答えは「NO」
私は社会のために役に立っていない、本当の意味で目の前の人を幸せにできていない。
お客さんのために私は何ができるのか、これから社会人として長い人生を送るのであれば出来ることは何があるのかとても考えさせられた。
今の環境にいて、それが実現できるのか。
果たして次の環境でも実現できるのかはわからない。
でも必ずできることはある。
これから答えを探す旅に出ようと思う。