14_プリキュアと社会
学年通信の裏にこっそりと書いているコラム。
持ち上がりのため、2年目に突入です。season 2
週末の朝は、子ども向けのアニメや特撮ヒーローものが続きます。
わが子はプリキュアを見ています。(私が子どもの頃はビックリマンでした)
自分は毎週楽しみにしてたくせに、ついつい捻くれた視点で見てしまいます。
・年末に新しいアイテムやキャラが登場(クリスマスやお年玉ねらい?)
・今の番組の最終回前に次の番組のCMが入る(子どもを卒業させづらい)
・主役が複数人いるか、数パターン変身(商品数が増える、揃えたくなる)
・本、お菓子、シャンプー、パジャマ…何でもコラボ(すべて商品以上に広告)
…そんな大人、私だけですかね?
プリキュアは、悟空やライダーのように敵を蹴ったり殴ったり、武器を使ったりしてやっつける、女の子のヒーローです。しかし、今回はひねくれた父もびっくり。
「攻撃しない、防御のみ」
これは、ヒーローアニメ界の革命です。マーケティングよりも制作者の意図が気になってしまいます。ちなみに前シリーズでは男の子のプリキュアが登場(なんだかんだ言って見てる?)
時代と共にヒーローも変わっていくものですね。
わが子が大人になる頃には、どんなヒーローが子どもたちの心を掴むのでしょうか。
いやいや、ヒーローを気にしてる余裕はありません。あっという間に成長していくわが子の心を掴めるように、父も変わっていかないと。
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