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【山形グルメ】芋煮(山形風)×雅山流 別誂 もみじ

 おばんです(朝読んでいる方は、おはようござりす)。
 ご当地グルメネタです。

 僕は宮城県出身で、今は福島に住んでいるので、この地域+東北全般の食べものの紹介をしていきます。実際食べたもの、あるいは調理したものを書いていきます。ご当地グルメに合わせた、日本酒の紹介もします。

 今回は、芋煮山形バージョン。牛肉、醤油タイプです。

由来

 南東北ではおなじみの「芋煮」。これからの時期、各地の川沿いで芋煮会が繰り広げられます。今年は、コロナで大人数が集まるにはやりづらいですが、家族など少人数の芋煮会が増えるのかな?

 芋煮会の由来は下記の通り。川の荷役の暇つぶしが、そもそもの由来だそうです。


 また、地域によって具材、味付けが違うのが特徴。山形風は、牛肉で醤油味。宮城・庄内風は、豚肉で味噌味。地域で、プラスする具材なども違います。

 僕は宮城の人間なので、味噌味(≒豚汁)が普通だと思っていました。山形風を始めて食べたのは、確か大人になってから。
 何で今回山形風にしたかというと、当然山形の酒を手に入れたから。宮城の酒を手に入れ次第、味噌バージョンもつくります。

つくりかた、食べかた

 山形の郷土料理ですが、食材はどこでも手に入るものばかりです。

・里芋
・牛肉
・ごぼう
・長ネギ
・こんにゃく
 あたりがあればできます。切って煮るだけなので、調理も簡単です。


仕上がりはこんな感じです。
酒!飲まずにはいられないッ!


合わせる日本酒

 さて、今日の日本酒は。山形県米沢市の新藤酒造店「雅山流 別誂 もみじ」。山形グルメのときは、雅山流ばっかり紹介してる気が…。でもそのくらい好き。純米吟醸、雄町と、僕が好きなスペックが勢ぞろい。

 「もみじ」は、いわゆる「ひやおろし」です。「ひやおろし」は、酒を作ったあと、約1年間寝かせてから出荷するもので、濃厚な味わいが特徴です。ひやおろしの季節が来たなー。


 ひやおろしを飲みながら芋煮を食べると。
 ああ。「いぎなりうめえ」以外の言葉が思いつかん…。
 秋が来たって感じだ。

 そして、しめはカレールウを溶かして、カレーうどんにして食べるのが近年の芋煮業界のトレンド。


 今季中に宮城版芋煮も記事にするので、乞うご期待。合わせる日本酒を何にするか、楽しみだ。


東北グルメ・日本酒シリーズは↓

自己紹介記事は↓


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齋藤健太@未来会計・渋沢栄一研究・東北の日本酒
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