シュート上達術
バスケで1番大切なものは?と聞かれると皆様、様々な意見を出してくださります。
身長!チームワーク!等が1番多いでしょうか。
お子様はスピード!や1on1という答えが多いです。個人プレーに重きを置いてる子が多い傾向ですね。
ですがそんなに難しい答えではなく、バスケで1番大切なものは、「シュート」なのです。
バスケは勝ちを目指すスポーツで、勝つためにはどうしなければならないか。シュートを決めないと点が取れないので勝てないのです。
優れたチームプレーも、優れた身長やスピード、1on1能力やハンドリング能力も最終的にシュートに繋げて点を取るためにあります。
ですのでどんなに優れた動きができてもシュートが入らないのでは0点で、勝つことができません。
そこで、出来る限り簡単にシュートを打つために、1on1の技術や、チーム戦術があるのです。
前置きが伸びましたが、ではシュートが入るためにどうするか。
これは答えがあって、打てば打つほどうまくなります。
とにかく数打つことが最低条件です。
NBAに行く様な選手は、5歳未満からボールに振れ、小さなゴールに投げ入れそこからほとんど毎日シュートをしてきてようやく通用するシュート力を身につけます。
シュートを打ちすぎて腕が上がらなくなった経験がある方は意外と少ないのではないでしょうか。
それを毎日繰り返してるのだから上達しめすよね。
ですのでまずはとにかく数打つことを頑張りましょう。
そして次にやはりシュートフォーム。こちらは誰しもが悩むものです。
一昔前はマイケルジョーダンが正解と指導されておりました。
高く飛んで1番高いところで打つ。左手は添えるだけ。等はマイケルジョーダンのフォームから来ています。スラムダンクなんかでもよく言われますね。
ただ近年は推奨されていません。理由は多々ありますが、1番はマイケルジョーダンほどの身体能力がなければあのフォームは完璧に再現できませんので…
シュートフォームに関して今は正解がないと言われています。
人それぞれ関節のでき方や腕の長さ身体の大きさ骨の形筋肉のつき方がちがうので、全員一緒にはならないのです。
勿論なんでもいいということではありません。
シュートフォームの最低限守るべきルールについてはまた後日記事にしますが、
今回伝えたいことは、「ボールをゴールに入れて下さい」と言うことです。
何言ってるんだ?と思われると思いますが、思い返して下さい。
シュートの打ち方を調べたり研究し、体を動かして試行錯誤していったりするうち、シュートを発射するためのシュートになっていませんか?
しっかりしたフォームでシュートを発射。ゴールにとどかせる。になっていませんでしょうか?
シュートは打つものですが、正確に言うと打つ。ではなく入れるものです。
この意識がないとシュート後に必要以上に上にすっぽ抜かして打ったり必要以上の回転をかけたりかけなかったり、毎回安定感がなかったりしてしまうのです。
ゴミ箱にゴミを投げ入れる時を想像して下さい。
身体を整えてしっかりと構えて投げるでしょうか?
ゴミ箱を凝視し、ゴミ箱に向かって身体も乗り出してよーーく狙ってポイっとしますよね?
この感覚が入れる感覚です。
フォームを固めることも大変重要ですが、シュートは打つためにあるのではなく、ゴールにボールを入れるためにあるのです。
打ったあと身体が後ろに反ったりする方はこの誤りを継続している可能性が高いです。
常に、シュートしたボールをゴールに入れる!と言う意識を持ってシュートしてみて下さい。
動画だったりに収めてみると意外と、外から見て意外と安定して見えるものです。
それではここらへんで。この記事があなたの役に立つことを願っています。