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祖母の残した戦争体験を記録した手記
はじめまして。
中西犬人といいます。
職業はイラストレーターです。
中西犬人はイラストレーターとしてのペンネームで本名は中西靖智といいます。
現在は東京在住ですが出身は山口県岩国市。
錦帯橋で有名なところです。
米軍基地があるところと思う人も多いでしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1706346303762-PdleKqwmBU.jpg?width=1200)
さて、私がnoteを始めようと考えたのは祖母が残してくれた手記がきっかけでした。
2014年2月、祖母は99歳で亡くなりました。
今からちょうど10年前ですね。
その祖母が生前、60代の時に書いた手記があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1706344788816-bnu1k1qE4u.jpg?width=1200)
タイトルは「ある母の道」
戦中を生きた家族の記録です。
夫(私の祖父ですね)の出征から戦中、広島の原爆、終戦前日の岩国の空襲、終戦、戦後までに祖母が経験し感じたことが綴られています。
祖母は私たち孫の世代、その後の世代、戦争を知らないたくさんの方に、あの時何があったのか、どんな気持ちだったのかを伝えたくて書いたそうです。
冊子を作り岩国の学校、図書館などの公共施設に無償で配布していました。
その気持ちを引き継ぎ行動するのがどうやら私の役目だったようです。
本文は少し長いので何回かに分けて投稿したいと思っています。
素人が書いたものなので誤字もありますし読みにくい箇所もありますが、祖母の気持ちと思いがでている文章だと感じたので、修正はしないようにしたいと考えています。ご了承いただけると幸いです。