旅RUNキュレーションVol.70(第64回サロモン藤原湖マラソン)
この週末は群馬県みなかみ町で開催の第64回サロモン藤原湖マラソンに参戦! ランニング大会オフシーズンの中でも一番暑い8月のランニング大会選びは難しい。暑い中そんなに走れるもんじゃないし、大会の数も少ないし、できれば少しでも涼しいところで走りたい。
ということで今年選んだのは群馬県みなかみ町のこの大会。実は2016年にもエントリーしていたんだけどDNSしてしまっていた。DNSした大会はできるだけいつか参加したいと思っており、今回その願いを叶える時が来た。
みなかみ町に前泊して、朝からレンタカーで移動。電車とかで行けるような場所ではないので、関東とはいえ到達難易度がやや高めの大会だな。朝6時に宿を出て、30分強くらいで会場到着。駐車場は第一駐車場と第二駐車場があり、あらかじめ送られる参加ハガキでどちらに止めるべきか案内されている。僕は第一駐車場なので案内に従って車を入れる。入り口でハガキのチェックがあるかと思いきや、ノーチェック。ゆるい。
朝6時半の段階だとスタートゲートすぐ横に車をつけることができる感じ。待機場所としても車が使える感じになるのでこれは便利。
ちなみに第二駐車場の場合は、会場から500mくらい歩いてバスに乗り、そこから駐車場まで移動というスタイルらしい。差が激しい。
会場はものすごいいい天気。自然が映えてて美しいのだが、走る時の日差しが心配になるレベル。
参加受付は朝7時からという触れ込みだったけど、6:50とかでもテキトーに受付手くれる感じだった。
大会要項や飲み物などをいただく。参加賞はTシャツと…しゃぶしゃぶのダシ汁! 僕は過去に150大会以上の大会に参加したある種のベテランだけど、この参加賞はぶっ飛んでるな。夏なのにしゃぶしゃぶだし、持って帰るの重いし。ある意味すごいや。冬になったら食べよう…。
あと、前日にみなかみ町に宿泊した人には個別の記念品がもらえるとか。遠来賞とかを配っているブースで対応していただけた。宿泊の証明書かなんかを見せる建前だったのだが、申し出ただけでノーチェックにて記念品のタオルをいただけた。チェックが緩いぜ、でもこういう性善説で対応し切れるおおらかな大会好き。
トイレは参加規模1000人であれば十分な数。朝7時台は空いているので色々な用足しが余裕。
手続き後、レンタカーに戻ってゼッケンの準備などの身支度。会場すぐ近くに車停めれるとすごくいいね。待機所のテントもあるんだけど割とすぐに埋まっちゃう感じなので早めに陣取りするのが吉です。あと、荷物預けはテント内でいい感じでしたよ。
朝8時15分より開会式。挨拶してくれたみなかみ町長は5kmを走るそうな、素晴らし。
大会ゲストはM高史さん。もはや川内優輝さんのモノマネ芸人にとどまらず、もう我々界隈では完全にアイデンティティを確立したなぁって感じ。もちろん準備運動のジャパササイズ! これも年々レベルアップしている気がする。
15kmのスタートは午前9時、スタートレーン招集は15分前。参加人数少なめなのでゆっくり準備してから行けばいい感じ。
一応、早い人は前、遅い人は後ろに並んでねというアナウンスはあるが、案内板とかはなく割と適当。
M高史さんは15kmのゲストランナー。スタート直前でも我々を鼓舞してくれる。さすが。
午前9時スタート!
最初こそ、ランナー渋滞を起こさないように飛ばすけどすぐにスピードが落ちる感じ。コンディションは悪目。
ちょうど一昨日の夜、軽く5kmくらいランニングしていただけで立ちくらみがしたという症状があった。以降、ランはせずに鉄分のサプリとか飲んで対応はしていたわけだけど、今日は念の為無理をするのは避けたいところ。
序盤から上り坂、もう歩きたい。でもさすがに初っ端で歩くのは我慢。
3kmくらいで給水。15kmランの割に給水は充実していた。5,6箇所くらいあったかな。エイドの内容は水とスポドリ。水は冷たいので身体にかけて熱冷ましになる。
最初のぼりだったけど、 3kmくらいから降り貴重になる。下りもまぁまぁ疲れるわけだけど、楽しい。下りをバンバン走るのも刺激になるし、いいトレーニングだ。
日差しが気になっていたんだけど、杞憂だった。このコース、全体的に木陰やトンネルが多くて、日陰率が高い。あんまり暑くもないし、走りやすいぞ。坂道以外は。
7kmくらいで折り返しコースでM高史さんとすれ違う。打破ーって言いながら声かけてくれた。
8km過ぎたところで折り返し。
藤原ダム見れました。
折り返した後から登り貴重になる。ちょっと歩きを入れながら対応。本当は15kmごときで歩きたくはないのだが、立ちくらみとか怖いので今日はごめん。
終盤1km-2kmくらいになると下り坂を残すだけになる。楽しー!!
1時間30分をわずかに超えるダメレースになってしまったけど、完走! 体調に不安があったのでひとまずよかった。
ゴール直後にM高史さんが迎えてくれた。ほんと、体操係から、ゲストランナーから、ゴールの迎えまでなんでもやってくれるよね。ランナーの希望ですよほんと。
完走証を紙でいただけた。最近Web発行が多い中で、嬉しい。
ゴール後の給水は水、スポドリ、麦茶。口がスポドリで甘ったるくなっているので、麦茶は嬉しい。
灼熱の夏にあって、この大会はすごく走りやすい。景色も素晴らしいし、素敵だった。8月はランニング大会の選択肢が特に少ない時期なので、この大会はリピートするかも。到達難易度が高く、関東の割にちょっとコストがかかるのは玉に瑕だけどねぇ。前泊せずに車で東京から向かうという作戦もあるかもだけど、距離的にちょっとツラいかもなという気持ちですね。
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