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G's ACADEMY のメンターLTに参加した学び
私がメンターをしている G's ACADEMY では卒業制作が近づくと、学生がメンターを選ぶためのLT(Lightning Talk)をやります。メンターは参加してもしなくてもよくて、私はコロナの影響だったり、都合が合わなかったりしてこれまで参加できていませんでした。今回初めて参加して他のメンターの方のLTにを聞いて、いろいろと学びがあったのでここに記録を残しておきます。
昨日はG’s ACADEMYのメンターLTに原宿現地で参加。学生に自分のメンタリングの事がうまく伝わったかはわからないけれど、私自身は他のメンターのLTを聞いていろいろな学びがあったので後でNoteに書こうと宣言する投稿! pic.twitter.com/ffY2HzrGoA
— 佐野 健 | Ken Sano (@kensano) June 12, 2022
G's ACADEMYとメンタリングとは
そもそも G's ACADEMY が何なのか、メンタリングって何なのかわからない方もいると思います。そういう方は、まずこちらの記事を読んでから、戻ってきてください。すみません。
他のメンターが皆さんすごい!
学びの前に何と言ってもまずココですね。私以外に4名のメンターの方のLTを聞かせていただいたのですが、みなさん現役バリバリのエンジニアの方で、何でもできそうな無双感が漂っていました。そんなすごい人達がメンターをやっているG's ACADEMYってやっぱり素晴らしいなと思いました。そしてそんなメンター陣に私はエンジニアでも無いのに加えてもらえているって、申し訳ないような、ありがたいような複雑な気持ちになりました。
※メンターはこちらに載っていない方も沢山います。
学びその1(ホスピタリティ)
まず、気が付いたのが、皆さんのメンターに対する姿勢というか考え方がまず、すごいなと。人によってはスクラムみたいにしていて、毎週スプリントとその成果、翌週のプランみたいな、会社の開発プロジェクトみたいに回せれている方とか、そこまで行かなくても、卒業制作の進め方とか、GGA参考資料とか整理されていて、とにかくホスピタリティというかサポートする姿勢に刺激を受けました。
私自身は「毎週1時間、この時間はあなたの時間ですので、何がしたいか、何を私にして欲しいか、教えてください。ご希望の通り進めますよ。」ってやる気があるんだか無いんだか、よくわからない姿勢でメンタリングを始めていました。やる気が無いわけではないんですよ、むしろ私の中ではホスピタリティーを発揮しているつもりだったのですが、他のメンターをお話を聞いてダメダメだなと。これからは「自由なのですが、例えばこんな進め方(サンプルメニュー)がありますよ、どうですか?」としたいと思います。サンプルメニューはこれから急いで考えます(汗)。
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学びその2(過去の実績)
これは学びでもあるのですが、どちらかというと反省です。メンターのお一人が過去のメンティーの方のGGA出場率とか、実際にメンティーだった方に登壇してもらって、過去の実績をベースに実際にどんなメンタリングになるのかをかなりわかりやすくプレゼンしていました。私も実は同じようなことを考えていて、Google Formでメンタリングアンケート作ったり、そこの設問でインタービューに協力してもらえませんかと聞くところまでは作ってあって、しかも直近のメンティーには回答までしてもらっていたのです。ただそこから仕事が忙しくて(言い訳です)、放置になっていました。やはり過去の実績とかメンティーの声はとてもわかりやすくて、やるべきだったなと思いました。これは本当に反省で、次回までにはやります、と、この場で宣言します。すでに回答済みのメンティーの皆さん、ほんとすみませんでした。
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学びその3(コミュニティ形成)
これもまた構想レベルで実行を伴っていなかったことがありまして、それはメンティーのコミュニティ形成です。結構メンターの方によっては同じ代の同期メンティーの横の繋がりとか、過去のメンティーとの縦の繋がりとかを意識したコミュニティ形成をされてることを知りました。G's ACADEMYもちろんコミュニティなのですが、同期数人という同じメンターだった人同士だけという狭いコミュニティがあると横と縦に密度の少し濃い良いコミュニティができるんじゃないかなと思っていました。実は私も過去に似たような卒業制作をされた過去のメンティーと現役のメンティーを繋いだり、同期でGGA予選プレプレゼン大会とかやっては見たものの単発で継続性がなかったため、コミュニティーと呼べるほどのものは無いのが現状です。こういう盛り上がりはメンティー側のモチベーションと協力がどうしても必要で、メンター自分一人の力ではどうにもならない部分もありますが、もう少し自分でもチャレンジしたいなと思いました。ツールも大事でSlackだと難しくてそいうのはFacebookグループがいいのかなあと。いろいろ検討してみる必要がありますね。
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学びその4(オフラインを活かす)
4つ目は一つ前のコミュニティーにも繋がるのですが、オフラインを活かすことですね。メンターの方によっては毎週特定の曜日のこの時間にG's ACADEMY原宿にいらっしゃってそこでメンタリングをされている方がいたり、G's ACADEMYではなくても、対面を基本とされている方がいました。私の場合、子育て中ということもあり、どうしてもオンラインが中心にはなりますが、コロナも収束していく中で、初回だけはとか、一度は対面でお会いしたほうがメンタリングのクオリティと満足度って上がるんだろうなと思いました。少人数であれば、懇親会とかもそろそろいいですよね。ここは家庭とのバランスを考えながら模索したいと思っています。
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学びその5(情報量)
これはちょっとどうしようもない気もするのですが、メンターの方のうち何名かはG's ACADEMYの卒業生だったりします。卒業生の方は自分が通ってきた道なので、G'sに関する情報量がかなり多く、かなり適切なアドバイスやメンタリングが提供できるだろうなとは思いました。私がこの点に関してできることというのは、限られるのですが、運営のスタッフの方々から、いろいろと聞き出すということですかね。たまには原宿に顔を出してカリキュラムのこととか、スタッフと雑談するとか、そういうことができればいいなと思っています。あとOpen G'sとか、以前一度やらせていただいたように講義を受け持つとか、ハッカソンに関わるとかして、G'sの「今」ことを私自身がもっと知る努力をしていきたいなと思っています。
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まとめ
思いついたことをつらつらと書いているだけなのでまとめも何も無いのですが、今回のメンターLTで学んだことをこれからのメンタリングに活かしていきたいと思っています。これを読んでいるG's生がもしいて、こんな私でもよければメンタリングに申し込んでいただければと思います。何か質問とかあったらお気軽にTwitter @kensano までDMください。
最後にメンターLTの私のくだらないミスのオチで終わりたいと思います、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
あー❗️しまった‼️
— 佐野 健 | Ken Sano (@kensano) June 12, 2022
昨日のG’s ACADEMY メンターLT@原宿のつかみは「Zoom社員なのにZoomじゃなくて現地に来てしまいました、佐野です🤗」だった。
くっそ〜、昨日は緊張してて全く思い付かなかった…😫