飛行船がいた空!
先日 たゆ様の記事で飛行船が出てきて
懐かしく思い出しました
多分 たゆ様の記事に出てきた飛行船は
岡本太郎先生が描かれた【レインボー号】かと思われます
実際にこのレインボー号を見た僕はアルバムを
探しましたけど未だ見つからず💦
でも確かに あの目玉!少年時代の僕に
大インパクトを与えたのは事実!
手元にある日記やアルバムで当時を辿ると・・
川越市から県道12号を栗橋方向に走ります
釘無橋で入間川を渡り川島町に入り道なりに進む
今度は太郎右衛門橋で荒川を渡り桶川市に入る
その橋の右側
荒川河川敷にホンダエアポートがあります
軽飛行機が頻繁に飛ぶ
元は 熊谷陸軍飛行学校 桶川分教場の飛行場でした
(現在は桶川飛行学校平和祈念館があるそうです)
今は滑走路 横に移動可能な管制塔や
東京スカイダイビングクラブのテントもあります
(見学自由)
土手の外側には本田航空の事務所や
埼玉県防災航空隊の基地として格納庫も見えます
当時!飛行船はエアポートの北側奥にありました
(ツェッペリンNT 機体番号JA101Z)
飛行船を係留するだけの 立派なポールがあるだけでした
格納庫も無く 野ざらしだったと思います
飛行船は空を飛ぶと云うより!浮かんでいる!
優雅に漂う機体が魅力的でした
以下(模型1/700 )
約20年くらい前に実在した飛行船
2016年頃まで
全国の空を巡った機体なので「あっ!飛行船」と
目撃した方も多いと思います
その!ずーっと前にも(模型は1/700)
スカイシップ500や600の時代もありました
ツェッペリンNTより ややずんぐりむっくりした飛行船でした
富士フイルムの広告が印象的で この機体も
日本各地の空を飛んでいたと思います
スーパーフジカラー versionも
(昭和50年代)スカイシップ500
大塚製薬がスポンサーの機体も長らく
ここを基地にしていたらしいのです
川越の空でもよく見かけました が!
スカイシップ500(JA1003)は
1988年3月5日 飛行機で云う
【touch and go】の訓練中 垂直尾翼下部が
接地して破損 近くの農地に墜落
機体大破!火災や死傷者等は無しの事故を起こし
登録抹消
以降 スカイシップ600(JA1004)が就航!
1989年3月から1994年3月まで【はるかぜ】と
呼ばれたスカイシップ600(JA1006)が
立川航空基地近くに係留され
(たまに埼玉の空も飛んでいたとか?)
警視庁航空隊が運用して
東京の空から
警ら・交通状況観測・警備実施等に従事していました
無線コールサインは「警視1006」
ヘリコプターより長時間の飛行ができる強み
無線の中継機材を持ち込み簡易レピーターとして活躍しました
ただ
維持費が多く掛かる飛行船
正にバブル景気絶頂!ecstasy dream story
ヒンデンブルグ号の惨事は実況するアナウンサーが
突然の悲劇を目の当たりにして
泣き声になり その声が
僕の耳に残り
トラウマになった怖い映像です
ここまで読んでいただきありがとうございました。