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【外国為替 Part➀】外国為替による代金決済の基礎と概要💰:貿易実務検定C級対策 No.46

今回から「代金決済」という
テーマについて解説します👍

まずは、イントロダクションとして
外国為替について学習します!

そして、並為替と逆為替のイメージ
を一緒に掴んでいきましょう👍

私も大学で「為替」について
学習する機会も多かったので
社会人になっても為替と縁のある
仕事をしていきたいですね✨

貿易実務のエキスパートを目指したい🔥

私が挑戦する貿易実務検定®
貿易に関連する自分の実務能力・知識が
どの程度のレベルにあるのかを客観的に
測り証明することができる検定です。

実際に、商社・メーカー等においては
勤務年数ごとに貿易実務検定の各級合格が
必須となっている企業もあるそうですね👀

貿易に携わる企業への勤務・転職・就職等を
お考えの方、インターネットによる個人輸入を
行う方や国際舞台で活躍を目指す方にとっても
「貿易実務検定®」は幅広く活用できますので
活躍のチャンスが広がるのではないでしょうか?

きっと私たちの生活に密接な「貿易」実務に
対する知識を身につけることで
これからの人生における選択肢も増え
もっと有意義なものになることでしょう


私も2024年4月から商社へ勤務する予定ですので
キャリアの中で貿易実務のエキスパートを目指していきたいです!

そして、私の将来的な理想像である
「世界と日本を繋ぐ架け橋のような人財」を
体現できるように努力していきたい
と思います🌏

まずは、初級レベルの該当するC級の取得
目標に、コツコツと勉強して参ります🔥

最終的には、B級、そしてA級の取得を目標に
英語学習も含めて取り組んでいきます!

※なお、本稿はあくまで試験対策の内容です。
したがって、実際のケースとは異なる場合や
簡略化した点が若干ありますが、その点に
関しましてはご了承ください🙏

これからnoteでアウトプットするなかで
皆さまに「貿易実務」の魅力
お伝えできたら幸いです!
ぜひ、最後までご愛読ください📚

前回のお復習い💖

為替とは?

外国為替とは、通貨が異なる国同士で
"現金を直接輸送することなく"
為替手形や送金小切手などを使って
決済する方法です
📝

そもそも「為替(かわせ)」とは
どのような仕組みなのでしょか??

為替とは「現金の代わりに、手形・小切手
・証書などで決済をすませる方法」
です。

さらに、異国間で為替が行われる場合は
通貨の交換を伴うため「外国為替」

というように名称が変わります。

つまり、受取人の口座のある🏦が
現金を受け取っていないにも関わらず
立て替えて受取人に支払っている
というメカニズムになるのです👍

外国為替(foreign exchange)とは?

国内為替の仕組みをそのまま国際間の送金に
置き換えると「外国為替」になります。

しかし、異なる国の間の資金清算であるため
国内為替とは大きく異なる点があります。

➀通貨が異なること

異なる通貨間の交換が必要となり
その交換比率である外国為替相場
というものが重要な役割を果たします。

②日本銀行に該当する中央銀行がない

各地の銀行とコルレス契約
すなわち、為替取引契約を締結し
個別に互いの決済方法を決めています。

③荷為替手形を使った代金決済

貿易取引においては、国内にはない
「荷為替手形」を使用した決済が
大きな役割を果たしてるのです。

外国為替による資金フロー

外国為替による資金の流れは
並為替と逆為替とに大別できます!
※検定試験でも問われる箇所です👀

並為替(送金為替)

並為替とは、送金人から受取人に
送金する方法ですので、送金為替
とも呼ばれている資金の流れです。

並為替では、資金移動の指図
(送金の取立依頼)と、実際の
資金の流れが同一方向となります👍

〇並為替の流れ
送金依頼(資金移動の指図)
送金人(A)が送金銀行(C)へ
送金依頼をします🏦

②円貨持参(資金フロー)
送金人(A)は送金銀行(C)に
円貨を持参します💴

③為替送金(資金フロー)
送金銀行(C)は、送金先銀行(D)に
為替送金を行います📨

④支払指図(資金移動の指図)
送金銀行(C)は、送金先銀行(D)に
支払指図を行います📝
※③と④が同一方向なので並為替👍

⑤支払通知(資金移動の指図)
送金先銀行(D)は、受取人(B)に
支払通知を行います🔔

⑥外貨支払い(資金フロー)
送金先銀行(D)は、受取人(B)に
外貨支払いを行います💵

逆為替(取立為替)

逆為替とは、資金を受け取る側(輸出者)が
自ら荷為替手形を資金を支払う側(輸入者)
宛てに振り出し、代金を輸入者側から
取り立てる方法
になります📝

逆為替では、資金移動の指図は
(例えば、手形の取立依頼など)
受領側から実施されますが
実際の資金は、支払側から
受領側へと流れますので
資金移動の指図と資金の流れが
「逆」になっている
のです👍

〇逆為替の流れ
契約・船積み
輸出者(A)は輸入者(B)に対して
契約・船積みをします。

②荷為替手形と船積書類の送付
輸出者(A)は、買取銀行(C)に対して
荷為替手形と船積書類を送付します📨

③輸出代金の支払い

買取銀行(C)は輸出者(A)に対して
輸出代金の支払いを行います💵

④荷為替手形取立て
買取銀行(C)
取立銀行(D)に対して
荷為替手形と船積書類の送付をします。

⑤荷為替手形の呈示
取立銀行(D)は、輸入者(B)に対して
荷為替手形の呈示を行います。

⑥輸出代金の支払い
輸出者(B)は、取立銀行(D)に対して
輸入代金を支払います💴

⑦船積書類の引渡し
取立銀行(D)は、輸入者(B)に対して
船積書類を引き渡します📚

本日の解説はここまでとします💖
外国為替の概要や並為替、逆為替
についてご理解いただけたでしょうか?

次回も引き続き、外国との主な
決済手段について学習します💰

なお、本投稿シリーズ作成における
参考資料は、以下の通りです。

英語の学習にも繋がりますので
勉強するモチベーションが
より一層高まりますね✨       

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今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご愛読いただき誠に有難うございました!

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