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【貿易マーケティング Part①✨】輸出マーケティング戦略の基本的留意点について💖:貿易実務検定B級対策 No.2

今回から貿易実務検定B級レベル
対策として「貿易マーケティング」
について考えていきたいと思います。

貿易実務検定B級レベルからは
「貿易マーケティング」という
独立科目(配点50)がありますので
しっかり得点したい単元ですね✨

具体的には、輸出マーケティング
の基本的留意点について
一緒に勉強していきます🌏


貿易実務のエキスパートを目指したい🔥

私が挑戦する貿易実務検定®
貿易に関連する自分の実務能力・知識が
どの程度のレベルにあるのかを客観的に
測り証明することができる検定です。

実際に、商社・メーカー等においては
勤務年数ごとに貿易実務検定の各級合格が
必須となっている企業もあるそうですね👀

貿易実務検定B級・C級合格🌸

2024年8月9日:貿易実務検定B級合格💮

2024年4月5日:貿易実務検定C級合格💮

貿易に携わる企業への勤務・転職・就職等を
お考えの方、インターネットによる個人輸入を
行う方や国際舞台で活躍を目指す方にとっても
「貿易実務検定®」は幅広く活用できますので
活躍のチャンスが広がるのではないでしょうか?

きっと私たちの生活に密接な「貿易」実務に
対する知識を身につけることで
これからの人生における選択肢も増え
もっと有意義なものになることでしょう


私も2024年4月から商社のキャリアをスタート
させておりまして、今後実務も含めて
貿易実務のエキスパートを目指していきたいです!

そして、私の将来的な理想像である
「世界と日本を繋ぐ架け橋のような人財」を
体現できるように努力していきたい
と思います🌏

まずは、初級レベルの該当するC級の取得
目標に、コツコツと勉強して参りました🔥

最終的には、B級、そしてA級の取得を目標に
英語学習も含めて取り組んでいきます!

※なお、本稿はあくまで試験対策の内容です。
したがって、実際のケースとは異なる場合や
簡略化した点が若干ありますが、その点に
関しましてはご了承ください🙏

これからnoteでアウトプットするなかで
皆さまに「貿易実務」の魅力
お伝えできたら幸いです!
ぜひ、最後までご愛読ください📚

前回のお復習い💖

輸出マーケティング戦略の基本的留意点🌏

海外市場への進出を考察する場合には
国内市場と市場環境が異なりますので
ターゲット市場を調査し、進出の
可能性を見極めることになっていきます。

そして、国内市場向けに実施していた
マーケティング・ミックスも再構築
する必要がある場合も想定されます。

それでは輸出マーケティング戦略における
基本的留意点について
学習しましょう💖

WTO協定の概要💖

貿易取引に関しては、世界貿易機関による
WTO協定を中心とした規制があります👀

原則としてWTO協定は「自由貿易」を
推奨しているのですが、公平性の担保
という観点を蔑ろにしてはならず
自国産業保護や粗悪品の流通防止等
適切な取引規制も大切なのです📝

WTO協定の概要として、その根幹に
あるのが世界貿易機関を設立する
マラケシュ協定(WTO協定)です📝

この他にも、様々な協定がありますので
代表的な例を挙げていきましょう。

【ANNEX 1A】物品の貿易に関する多角的協定

・GATT(1994)
関税及び貿易に関する一般協定
・WTO農業協定
農業に関する協定
・SPS 
衛生植物検疫措置の適用に関する協定

繊維及び繊維製品(衣類を含む。)
に関する協定

・TBT
貿易の技術的障害に関する協定

・TRIMs
貿易に関連する投資措置に関する協定

・不当廉売に関する協定
アンチ・ダンピング協定

・関税評価に関する協定

・PSI
船積前検査に関する協定

原産地規則に関する協定

・輸入許可手続きに関する協定
・SCM
補助金及び相殺措置に関する協定

セーフガードに関する協定

【ANNEX 1B】サービス貿易に関する一般協定(GATS)

サービス貿易に関する一般協定(GATS)
については、以下の通りです📝

【ANNEX 1C】TRIPS協定🔖

知的財産権の貿易関連の側面
に関する協定は、検定試験C級でも
問われることのある協定の1つです。

その他にも、紛争解決に係る規則及び
手続に関する了解【ANNEX 2】や
貿易政策検討制度(TPRM)【ANNEX 3】

複数国間貿易検定【ANNEX 4】
などがありますので、このような
国際協定などはしっかり覚えましょう💖

メガEPA時代の到来🌈

シンガポール協定を筆頭に
日本と二国間の経済連携協定(EPA)が
締結されてきましたが…

TPP11(CPTPP)、すなわち
環太平洋パートナーシップ協定が
発行されたことに加えて
日・EU協定が結ばれるなど
メガEPA時代の幕開けとなりました。

そして、日米貿易協定・日米デジタル
貿易協定も締結されていますし
RCEP(東アジア地域包括的経済連携)
やトルコ協定なども踏まえると
貿易環境は大幅な変化を遂げていますね。

何より、このような環境のもとで
貿易を含む国際取引において
EPAの実務的知識やそれに基づく
計画、戦略立案を効率的に行う事が
貿易に関わる上で肝心となるでしょう🔥

なお、日本と各国のFTA/EPAに関する
最新情報については、以下のサイトより
確認することが可能です👍

我が国の経済連携協定(EPA/FTA)等の取組|外務省

経済連携協定(EPA)等

また締約国間では、自由貿易を前提に
独自の貿易政策や便益関税制度などを
規定していますので、新たな市場
ならびにビジネスチャンスに期待できる
可能性があるのです💖

本日の解説はここまでとします!
輸出マーケティング戦略の基礎として
国際協定、WTO協定ならびに
FTA/EPAの存在について
ご理解いただけたでしょうか??

次回からは、マーケティング・リミックス
を中心に、貿易マーケティングの学習を
進めていきたいと思います✨

なお、本投稿シリーズ作成における
参考資料は、以下の通りです。

英語の学習にも繋がりますので
勉強するモチベーションが
より一層高まりますね✨       

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

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今後とも何卒よろしくお願いいたします!

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