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【法令パート 徹底対策💛】「製造所等における選任・予防規程・定期点検」をまとめていきます📙:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.64


復習を大切に👍

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

7月10日に、乙種第4類の試験に
無事合格することができました。

これから危険物乙種第4類を受験されようと
する方へ有意義な投稿になれば幸いです💛

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

筆者作成:第4類危険物の概要

定期点検の実施💛

点検時期:1年に1回以上

【点検実施者】
①危険物取扱者(甲・乙・丙)
②危険物施設保安員
③危険物取扱者(すべて)の立会いを受けた者

記録の保存期間と記録事項🔖

・原則3年間は、記録を保存すること

【記録事項】
①製造所等の名前
②点検方法とその結果
③点検年月日
④点検した危険物取扱者または危険物施設保安員
の氏名、または点検に立ち会った危険物取扱者
(甲・乙・丙)の氏名

製造所等における選任・予防規程・定期点検🌟

それでは、非常に重要なポイントとして
製造所等における選任・予防規程・定期点検
といった内容について整理していきます!


⭕:全て義務
〇:条件により義務
ー:必要無し

製造所🏭

危険物保安監督者の選任:⭕

危険物施設保安員の選任:〇
※指定数量の100倍以上

危険物保安統括管理者の選任
/自衛消防組織の設置:〇
※指定数量の3,000倍以上

予防規程の作成:〇
※指定数量の10倍以上

定期点検の実施:〇
※指定数量の10倍以上、もしくは
 地下タンクを有するものの場合


各貯蔵所における選任・予防規程・定期点検🔍

それでは、以下の7つの貯蔵所
について、確認していくことにしましょう!

屋内貯蔵所

危険物保安監督者の選任:〇
危険物施設保安員の選任:ー

危険物保安統括管理者の選任
/自衛消防組織の設置:ー

予防規程の作成:〇
※指定数量の150倍以上

定期点検の実施:〇
※指定数量の150倍以上

屋外タンク貯蔵所

危険物保安監督者の選任:⭕
危険物施設保安員の選任:ー

危険物保安統括管理者の選任
/自衛消防組織の設置:ー

予防規程の作成:〇
※指定数量の200倍以上

定期点検の実施:〇
※指定数量の200倍以上

屋内タンク貯蔵所

危険物保安監督者の選任:〇
危険物施設保安員の選任:ー

危険物保安統括管理者の選任
/自衛消防組織の設置:ー

予防規程の作成:ー

定期点検の実施:ー

地下タンク貯蔵所

危険物保安監督者の選任:〇
危険物施設保安員の選任:ー

危険物保安統括管理者の選任
/自衛消防組織の設置:ー

予防規程の作成:ー

定期点検の実施:⭕

簡易タンク貯蔵所

危険物保安監督者の選任:〇
危険物施設保安員の選任:ー

危険物保安統括管理者の選任
/自衛消防組織の設置:ー

予防規程の作成:ー

定期点検の実施:ー

移動タンク貯蔵所(タンクローリー)

危険物保安監督者の選任:ー
危険物施設保安員の選任:ー

危険物保安統括管理者の選任
/自衛消防組織の設置:ー

予防規程の作成:ー

定期点検の実施:⭕

屋外貯蔵所

危険物保安監督者の選任:〇
※指定数量の30倍を超過するときのみ

危険物施設保安員の選任:ー

危険物保安統括管理者の選任
/自衛消防組織の設置:ー

予防規程の作成:〇
※指定数量の100倍以上

定期点検の実施:〇
※指定数量の100倍以上

各取扱所における選任・予防規程・定期点検💛

最後に、各取扱所における確認事項
について整理していきます!

給油取扱所⛽

危険物保安監督者の選任:⭕
危険物施設保安員の選任:ー

危険物保安統括管理者の選任
/自衛消防組織の設置:ー

予防規程の作成:⭕
※自家用給油取扱所のうち
屋内給油取扱所以外のものは対象外

定期点検の実施:〇
※地下タンクがある場合のみ

販売取扱所

危険物保安監督者の選任:〇
危険物施設保安員の選任:ー

危険物保安統括管理者の選任
/自衛消防組織の設置:ー

予防規程の作成:ー

定期点検の実施:ー

移送取扱所(パイプライン)🌟

危険物保安監督者の選任:⭕
危険物施設保安員の選任:⭕

危険物保安統括管理者の選任
/自衛消防組織の設置:〇
※指定数量以上

予防規程の作成:⭕
※自家用給油取扱所のうち
屋内給油取扱所以外のものは対象外

定期点検の実施:⭕

一般取扱所

危険物保安監督者の選任:〇
危険物施設保安員の選任:〇
※指定数量の100倍以上

危険物保安統括管理者の選任
/自衛消防組織の設置:〇
※指定数量の3,000倍以上

予防規程の作成:〇
※指定数量の10倍以上

定期点検の実施:〇
※指定数量の10倍以上
 地下タンクが在る場合

※危険物保安監督者については
「⭕」を絶対覚えてください!
「〇」は細かい区分によって異なります。

※危険物保安統括管理者の選任が必要な施設は
自衛消防組織も設置しなくてはなりません。

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後も、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料


元素周期表

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

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