【脱炭素社会へ🌳】電炉と高炉併用による原料権益強化
今日の英語ニュース📢
INTERVIEW: Nippon Steel to Use Both Electric, Blast Furnaces
日本製鉄の森高弘副社長は時事通信のインタビューに応じ
二酸化炭素(CO2)排出量を削減するため、電気の熱で鉄スクラップを溶かす電炉と、鉄鉱石から製鉄する高炉を併用する方針を明示しました
今回の記事において、日本の鉄鋼業界や鉄鋼メーカーさんの取り組みについて一緒に理解を深めていくことにしましょう🌟
鉄鋼業界はこれから海外進出や「産業のコメ」とされる鉄の環境配慮などいろいろ変革の時代になるのかと考えられていますので、着目したいと思っています🔥
英語トピックス👍
Nippon Steel Corp 日本製鉄
electric furnaces 電気炉
blast furnaces 高炉
both electric and blast furnaces
✅ Both A and B AもBも
recent 最近の
be considering ~ing ~することを検討している
✅consider ~ing はTOEIC必須の文法です💖
introducing ~導入すること
steel mills 製鉄所
carbon dioxide emissions CO2排出
この記事に対するコメント💚
この記事では、日本製鉄の森高弘副社長は時事通信のインタビューについて取り上げることにしました
※私のキャリアにも多少の関連性があるからです・・・
二酸化炭素(CO2)排出量を削減するため、電気の熱で鉄スクラップを溶かす電炉と、鉄鉱石から製鉄する高炉を併用する方針については私も非常に関心を寄せることができると思っています
また、原料の安定調達では海外での権益確保を強化する考えを強調したということが【日鉄物産のTOB】に繋がったのではないかと推察します・・・
高炉に比べCO2排出量を抑えられる大型電炉の導入検討を始めたとのことですが
電炉については、欧米や中国と鉄スクラップの奪い合いになるリスクも懸念されているとのことです
脱炭素社会が進んでも高炉が全くなくなる世界にはならない
この言葉には、鉄鋼業界の全てが表現されているような気がします
よくよく考えてみると、電炉を使用する上で【電気はどうやって発電しているの??】という疑問を考えてみてください
例えば、高炉で排出されてしまうCO2の量が100としましょう
ここで電炉を導入したら、排出量が50になるかもしれません!!
しかし、電炉を動かすためのエネルギーを供給するために50のCO2排出を伴う発電していたら、結果的に世の中に出回るCO2の総量はどうなっているでしょうか??
⚠これはあくまで私が説明に用いた数値例です
また、高炉で原料炭の代わりに水素を使う「高炉水素還元」の実用化を同時に進める姿勢を強調しているということで【水素事業】は、持続可能な社会の実現において大切なことなのかもしれませんね👍
今後の動向に着目しながら、私もこのような産業の知見を深めていくことができるように努力していきたいと考えています💖
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